
明治安田J2・J3百年構想リーグ 第3節 栃木SC 2026年02月22日 (日) 14:03 キックオフ カンセキスタジアムとちぎ
1 前半 0
0 後半 2
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
| GK | 71 | 猪越 優惟 |
| DF | 5 | 柳 育崇 |
| DF | 25 | 岩﨑 博 |
| MF | 4 | 佐藤 祥 |
| MF | 10 | 五十嵐 太陽 |
| MF | 13 | 大曽根 広汰 |
| MF | 40 | 食野 壮磨 |
| MF | 47 | 吉野 陽翔 |
| MF | 81 | 中野 克哉 |
| FW | 7 | 川名 連介 |
| FW | 77 | 西野 太陽 |
控え
| GK | 21 | 櫻庭 立樹 |
| DF | 14 | 鈴木 俊也 |
| DF | 26 | 田畑 知起 |
| MF | 11 | 青島 太一 |
| MF | 15 | 堤 陽輝 |
| MF | 17 | 杉森 考起 |
| FW | 19 | 庄司 朗 |
| FW | 29 | 矢野 貴章 |
| FW | 80 | オタボー ケネス |
スターティングメンバー
| GK | 33 | 林 彰洋 |
| DF | 22 | 髙田 椋汰 |
| DF | 5 | 菅田 真啓 |
| DF | 44 | 井上 詩音 |
| MF | 6 | 松井 蓮之 |
| MF | 37 | 杉山 耀建 |
| MF | 10 | 鎌田 大夢 |
| MF | 7 | 荒木 駿太 |
| MF | 2 | 五十嵐 聖己 |
| FW | 34 | 古屋 歩夢 |
| FW | 9 | 宮崎 鴻 |
控え
| GK | 29 | 松澤 香輝 |
| DF | 3 | 奥山 政幸 |
| DF | 42 | 石井 隼太 |
| MF | 4 | 湯谷 杏吏 |
| MF | 8 | 武田 英寿 |
| MF | 15 | 南 創太 |
| MF | 27 | 岩渕 弘人 |
| FW | 11 | 小林 心 |
| FW | 20 | 中田 有祐 |
DATA
○入場者数/6,283人
○天候/晴、弱風 ○気温/14.7℃ ○湿度/44%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/長峯滉希 ○副審/若槻直輝 原崇
COACH INTERVIEW監督記者会見
前節で(栃木SCと対戦した)山形がかなり前線からのプレスに苦しんだということで、我々もかなり苦しむのじゃないかなという予測がありました。ですが意外とボールを、そのへんのところは選手の判断に任せようというところですが、まずは相手陣地で動かせるのだったら動かせばいいしというところで、なんとなく「あれ、動かせるかな、ボールを持てるや」と思いだした瞬間(の失点)だったので、ちょっとそのへんは自滅でした。その後も2点目を入れられてもおかしくないような、ちょっと中盤にぶっこんで取られて、みたいなシーンもあったりして、ちょっと「持てるわ」みたいなちょっとした隙があったかなというところから奪われました。(相手の)奪ってからの攻撃は速いということはもう分かっていたので、そういうシーンを作らせたくなかったところを、ふたつほど作られてしまったというところかな、と思います。
そして後半は、追いつかないといけないので、リスクをかけて攻めたわけですけど、最後のところが合わないようなシーンは続きました。前半からセットプレーはたくさん取れていて、セットプレーのフィーリングがいいところで、(岩渕弘人のシュートが)相手に当たって入ったような感じだったかなと思うのですけど、どちらにしろいいボールといい飛びこみがあってのところだったので、入るべくして入ったというところです。CKの多さとかも含めても、「あれだけ取れればこれくらい合ってくるぞ」というところでは、栃木SCにいた宮崎(鴻)もやっとスタメンで帰ってきましたし、彼が入ると、またセットプレーの怖さみたいなところもプラスで出せたのかなというところです。
最後は、新人の杉山(耀建)が単独で二人ぐらいをかわして、シュートまで非常に落ち着いて、素晴らしいシュートでしたけど、こうやって、岩渕もシュートを決めそうなシーンもありましたし、新しく加入してくれた選手たちが活躍することで、またレギュラー争いとか、我々のチームやグループの中で、結構また練習からギラギラ、メラメラしながらやれるのかな、という感じで終わって良かったかな、と思います。
昨シーズンから先制されることが多くて追いついたり逆転したりする試合は多かったのですけど、今シーズンもまた逆転できるぞというところを、トレーニングマッチから3試合ぐらい先制されて、それを全部逆転できたので、そこは冷静に「大丈夫、追いつける、逆転できる」というのはひとつちょっと今シーズンの強みになっているのかなというところです。けれども、最初の失点がなければもうちょっと違ったゲームの進め方ができたかな、というところは反省材料かなと思います。
—ボール支配率も高く、主導権を握っている時間帯の多かったと思うのですけども、それがなかなか最後につながらない場面も多かったあたり、特にアンカーの松井(蓮之)選手が結構狙われて苦しそうにも見えました。どのようにゲームを進めようとしていましたか。
30分ぐらいまではなかなか松井のところが苦しくて、そこを狙われてというところで危ないシーンもあったのですけど、最後の10分ぐらいでちょっと安定しだしたので、スタートからそこに武田(英寿)を入れるというのもありました。松井がちょっと戻ってきたなというところで、あと10分、15分という感じで続けて、武田をアンカーに入れようとしたら、鎌田(大夢)が「いや、俺にアンカーをさせてくれ」と言ってきて、武田は前をやりたそうだったので「どうぞご自由に」というところで、いい感じでそこでボールを散らしてくれたのも良かったです。
途中から南(創太)も3試合目でようやくちょっと攻守に自分の良さを出し始めたところで、杉山を、もともとシャドーで使いたい選手でちょっとウィングバックがいないのでウィングバックで出していますけど、シャドーの位置から2人をかわしてシュートまで持っていっていたので、「そこでも十分やれるぞ」というのを見せてくれたのも大きかったです。
後半はボランチのところも狙われるシーンは少なかったので、ボールは持てて、当然相手がリードしていて5バックなのでそう簡単にいかないのは分かっていることなのですけど、途中から背後の動きとか、背後に送るパスも増えたので、そうすると中盤のエリアにも余計にスペースが生まれてきたかなというところでは、背後を狙う動きとアクションとそこに送りこむパスが合ったシーンは増えたかなというところですね。目線がちょっと後半は揃ったところはあったと思います。
—今の話ですと、後半の頭に、武田選手をアンカーにするプランもあったのですか、
そうです。アンカーで入れようとしたら鎌田が来て、「いや、俺にやらせてくれ」という感じで、武田も大体前がやりたいので「だったらどうぞ」という感じでした。
—後半はもっとボールを持てるようになって、岩渕選手のCK前のシーンも、菅田真啓選手からボールが入ったように練習してきていいかたちで背後を意識した攻撃ができてきたのかなと思うのですけど、やってきたことの今日のゲームでの手応えはどのくらいありましたか。
真ん中の中盤3枚と、特に後ろのところとアンカー、アンカーとシャドーのつながり、シャドーとFWのつながりとかをずっとやっていました。前半どうしてもちょっと重なりあったり距離が離れたりしたのですけど、後半だいぶ、特に前のところで岩渕が気を利かせて宮崎とうまくスペースをシェアしてくれたところにシャドーがからめたというところでポジションバランスが良くなったかなというところは、ひとつのいい流れになった要因かなと思います。
—失点のシーンでは少しセルフジャッジかなというようなものがあり、パスミスがありましたが、勝ちながらもそういうミスも締めていけるかというところでしょうか。
そうですね、もうそれを恐れすぎてしまうとまたリスクを回避して長いボールの割合が増えすぎてもいけません。もちろん「それを持っているよ」というのを見せながら、下からでもいけるというところで、相手が本当に食いついてきて、途中でボランチを1枚でも引っ張り出せれば、その裏のスペースが空いてくるので、やはりそこはチャレンジしながらです。ただ、やはり状況とか、あとは出した人が受け手に情報与えたりもう一回リターンを受けたり、そのへんの狙われているところを逆手にとって利用できるようになればまたいいかなと思います。まだまだミスは出ますし、そのミスから学んでちょっと授業料を払いながらも、しっかり勝点3を取れた上で学びもあったと思うので、それは良かったかなと思います。
—思ったよりもボールを持てたことと、今話された後半の修正もあってボールを主体的に動かせたので、厳しいプレッシャーをかけてくる栃木SCの足を終盤に止めることはできたという感触はありましたか。
逆転してからはもう相手が前がかりになったのでカウンターを打てばいいという感じになって、うまくそこで、もうひとつぐらいいければ良かったのですけど。ただ、我々の勝ちパターンというか、ああやって粘って粘って粘って、ひとつカウンターを打つというのはリードしてからの、あの1点を守り抜く粘り強さはやっぱり持っているので、そこはリードした展開からはうまくそこで、もうひとつ奪ったところで、もう一本のパスをつないで、もう一人後ろから追い越してくるような選手が出てくれば。もう1点いければ本当に強いチームになりますけど、まだまだ1点をがんばって、粘って、虎の子の1点を守り抜くという、先週もそんな感じだったので、その強みはありつつも、もうひとつ相手が出てきたところをカウンターでしとめて3-1ぐらいにできれば、より勝率を上げて、勝点積み上げるということはまたできるのかなというのは、今後そうなっていければいいかなと思います。
—ルーキーの古屋歩夢選手がここまでスタメンで出ていると思うのですけども、後半の彼のパフォーマンスと、これから期待したいことを教えていただけますか。
彼はFW気質で、なにしろ強気で、相手がプロだろうと関係ないみたいな選手です。結構(相手を)背負ってからも意外としっかりキープもしてくれますし、そこからゴールへ強引にシュートまで持っていくような、そういうFWらしいプレーもできるので、そこは彼の良さです。まだまだ、前節は(2トップを組んだのが)岩渕で、岩渕がうまくその古屋を泳がせながら、その隙間産業じゃないですけど、古屋を泳がせて自分が、その次のアクションというところでうまくやっていたのが、今日、宮崎もちょっと自由というか、それが重なってちょっと二人の良さを生かし合うみたいなところはちょっと足りなかったです。古屋ももう少し、大分言っているのですけど、攻守に判断材料というか周りを見て「このタイミングでここ」とか、「こう動いたらここが空くから」とかそういう理由をしっかりと、勉強が得意なタイプではないのですが、自分の中で、「今こうなったからこうする」と「今のタイミングで」とか「味方がこうしたから」とか、そういうことをしっかり見ながら判断できるようになればいいかなというところです。ただ、強気で本当に「ゴールへ向かっていけ」と言わなくても向かっていく選手なのでこのままいってほしいです。ただ、レギュラー争いもなかなか厳しくなって、けが人もだいぶ戻ってきていますし、本当に練習から勝負していかないと簡単ではありません。チャンスはプレゼントするものではないので、自分で掴み取らないといけないと思います。
—杉山選手は昨年の中央大学4年生のときにあまり試合にからめていなかったと思うのですけど、その彼が開幕からスターティングメンバーを務めているのは、どういうところを評価されたのでしょうか。
多分、どのチームとも競合をしていなかったと思います。けがとかもあったのかもしれないですし、あまりプロから声がかかっている感じではなかったので、取るか取らないかのところでは、ちょっとキレのある動きから、面白いプレーをするというところでの活躍だったのですけど。プレシーズンで、選手はシャッフルして、あまり(メンバーを)固めずにやっていたのですけど、けが人も多い中で、スタートで使うような場面で本当に良いプレーをして「じゃあ、もう1回使おうか」と、そしてもう1回使ったら、とりあえず「最後のトレーニングマッチ出そうか」と言って出したら良かったので、「これは開幕スタメンか」という感じで、なんか1試合ごとに自分の良さを発揮しています。その良さというのは、もう本当に落ち着いて、慌てていないというか、相手に囲まれていてもちょっとパスコースを見せるなどしながら、一人ぐらい剥がすとか、プレッシャーがかかった中でもそれを打開して、プレッシャー回避できるようなところです。どうしても、プレッシャーがかかるとパスで逃げる選手が多いのですけど、そういう中では、我々の中では鎌田(大夢)とかもそうですけど、プレッシャーがきても焦らずに一人ぐらい剥がして前に運んでいけるというところは彼の良さなのかなと。やっぱりゴール前でもあのように、ちょっと変化しながら、ヌルヌルっと抜いていくような選手です。ちょっとシャドーでも使いたいのですけど、どうしてもウイングバックがいないのでそこで使っている感じですけど、でもウイングバックも良くなってきたので、しばらくはそこを中心にやりながら、今日みたいに南も少しずつ力を出せるようになってきているので、入ってきたらシャドーにいくとか、そういうポジションを複数できるというのも彼の良さかなと思います。
MF 27 岩渕弘人選手
2試合勝ってはいましたが、自分としてはなかなかシュートにいくシーンがなかったので、あまり手応えはなかったのですが、やっと今日は点を取れて、それ以外にもチャンスや自分の良さが出せるシーンが多くあったので、そこは良かったと思います。
(ゴールシーンの前にあった決定機では)センターバックの3人がいい状態でボールを蹴れるときは「自分の動き出しを見てくれ」と常に言っています。キャンプの中でも良い動き出しに対していいボールがあったので、そこでお互い良い信頼関係ができていると感じました。マサからすごくいいボールがきたので、決めないといけないな、と思いました。
(次に向けて)勝って修正できる部分はたくさんあるので、そこは修正しながら、ホームは勝点3だけが求められると思うし、自分たちも久しぶりのホームでワクワクして仙台に帰れるので、自分たちの力を100%出せるようにいい準備をしてきたいですね。
MF 37 杉山耀建選手
(ゴールシーンは)マサ君(菅田真啓)からいいボールが来て、トラップもある程度決まって、そこからターンして、そこからはあまり覚えていないのですが、(足を)振れて良かったです。
(途中でウイングバックから移った)シャドーの位置は点にからむことが仕事だと思っているので、そこは意識していました。ウイングバックにも慣れてきたところはありましたが、最後の精度が課題ですし、自分がシュートを打ったシーンでもチャンスをモノにできたところはあったと思うので、そこも課題だと思っています。
(次に向けて)ユアテックスタジアム仙台でプレーできることは加入する前から楽しみにしていたので、そこで自分が活躍してチームを勝利に導けたらと思います。