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2021明治安田生命J1

2021明治安田生命J1 第12節 柏レイソル 2021年05月01日 (土) 14:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台

試合終了
HOME ベガルタ仙台
1 - 0

0 前半 0

1 後半 0

AWAY 柏レイソル

監督記者会見 

MATCH PROGRESS

試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
11 赤﨑 秀平 → 32 氣田 亮真 20分[交代]
15 西村 拓真 45+2分[警告]
62分[警告] 26 椎橋 慧也
7 関口 訓充 → 35 フォギーニョ 66分[交代]
26 加藤 千尋 → 4 蜂須賀 孝治 66分[交代]
66分[交代] 19 呉屋 大翔 → 23 ペドロ ハウル
66分[交代] 26 椎橋 慧也 → 22 ドッジ
15 西村 拓真 68分[得点]
70分[交代] 39 神谷 優太 → 29 アンジェロッティ
75分[交代] 33 仲間 隼斗 → 31 イッペイ シノヅカ
4 蜂須賀 孝治 77分[警告]
79分[警告] 29 アンジェロッティ
6 上原 力也 → 31 照山 颯人 88分[交代]

MEMBERS

スターティングメンバー
GK27ヤクブ スウォビィク
DF25真瀬 拓海
DF16吉野 恭平
DF13平岡 康裕
DF14石原 崇兆
MF6上原 力也
MF8松下 佳貴
MF26加藤 千尋
MF7関口 訓充
FW15西村 拓真
FW11赤﨑 秀平
控え
GK1小畑 裕馬
DF4蜂須賀 孝治
DF31照山 颯人
MF28佐々木 匠
MF32氣田 亮真
MF35フォギーニョ
FW19皆川 佑介
スターティングメンバー
GK17キム スンギュ
DF24川口 尚紀
DF25大南 拓磨
DF4古賀 太陽
MF13北爪 健吾
MF26椎橋 慧也
MF33仲間 隼斗
MF6高橋 峻希
FW10江坂 任
FW19呉屋 大翔
FW39神谷 優太
控え
GK21佐々木 雅士
DF44上島 拓巳
MF22ドッジ
MF8ヒシャルジソン
MF31イッペイ シノヅカ
MF29アンジェロッティ
FW23ペドロ ハウル

DATA

後半前半仙台 前半後半
628シュート752
213CK541
71017FK16106
123オフサイド000
000PK000

○入場者数/4,292人
○天候/曇、弱風 ○気温/16.1℃ ○湿度/52%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/松尾一 ○副審/武部陽介 八木あかね

COACH INTERVIEW監督記者会見

3連勝して勢いに乗っている柏、アグレッシブで、球際があって、ダイレクトプレーが速い、プレッシングからのショートカウンターというところで勢いに乗った相手に対して、今日の勝負はもう、シンプルに凡事徹底、(攻守の)切り替えと球際と、攻撃の優先順位を徹底しなければいけないという話をしていました。繋いで剥がすというよりも、相手の背後を前半から取りたかったのですけれども、ちょっと人へのパスとスペースのパスのところで、短かったりなかなか背後を取れなかったりしました。数回はありましたけれども、そういう展開で一進一退に持ち込んで、後半によりそういう出方ができるようになって、押しこんだ先でのクロスからの得点という、いい時間帯にも取れたし、2点目のチャンスもありつつ、同点の被弾を受けそうな攻撃もありつつ、それをしのいで、本当に久しぶりの1勝ということに対しては、スリリングでエキサイティングなゲームの中から勝ち取った518日ぶりの(ホームでの)勝利だなと。
先制点を取ったときに、過去に率いていたときのような雰囲気、サポーターと、声は出せませんけれども今日こそは勝ってみせるんだという共闘で勝ち取れた、518日ぶりの勝利だなと思いました。ずっと心待ちにしていたここでの勝利、何かの呪縛から解き放たれたような感覚、ここから本当に新たなベガルタの始まりだととらえて、これまで苦しんだ分も、サポーターと何度でもこの場所で喜びを分かち合えるような展開に、残りのシーズンをしていければと思います。

■この1戦でけがから復帰したばかりの関口訓充選手をけが明けで起用して、彼は赤﨑秀平選手が交代した後も前線で役割を果たしてくれましたが、彼の起用プランと評価を教えてください。

まず、(JリーグYBC)ルヴァンカップで試して、というプランも持っていたのですけれども、ここは中2日だったし、彼のベテランという立場で、これまでの経験があれば、もう少しトレーニングで彼の状態を良くした中で、今回スタートからというプランは、彼とも話して決めました。
なんとなく、彼をこのクラブを知っているベテランとして、スタートから使うことによって勝利が近づくのではないかと、その通りになって良かったと思います。秀平のアクシデントに備えても、彼は経験からくる、サイドもトップ下も、はたまたボランチもできるということを今年の開幕戦では広島でも見せた、本当に献身的な選手です。
今日はそういう意味で、時間制限で、彼がいけるところまで、というのがありましたけれども、じゅうぶん仕事を果たしてくれたということと、代わってからもベンチで鼓舞してくれた彼の役割は非常に大きかったと思います。

■前半に柏にチャンスを作られていましたが、後半に守備が粘り強く対応できていたと思います。ハーフタイムにどのような修正を施したのでしょうか。

まず、攻撃のところで、もう少し背後を取って相手陣内でサッカーをできるはずなのができなかったことを、修正しました。それは、スペースを取ろうとしているのですけれどもどうしても人に出してしまうというボールを、いい攻撃、相手を押し返したなかで、もし相手に渡ったとしても自分たちのゴール前まで来るまでには時間が稼げるので、いい守備の準備ができるということ。後半はそれがその通りになった感じだったし、あとは少し相手陣でも押しこめた時間もあって、シュートまでいけた時間もありました。
ただし相手が今度は選手交代でくることに対しても、コーチングスタッフのスカウティングで、どのタイミングで5バックに変えるのかというところも、プランどおりでした。立ち上がりこそ相手の勢いがありましたけれども、相手のやろうとすることを察知しながらゲームを進められたと思います。 

■以前より話していた「勝負勘の衰え」について、原因をどう考えていて、どうアプローチしてきたのでしょうか。今はどれくらいまで来ているのでしょうか。

勝負勘のところも、「何回やられたらわかるんだ」というくらいやられてきましたからね。そのなかで、ミスを引きずったり負けを引きずったり、どうしてもその部分に対して勇気や自信をなかなか持てなかった、何より自分たちを信じていなかった部分があったんじゃないかと思います。
それにはやはり、こうもホームで勝っていない状況が、本当にピッチに立っている選手だけのせいではなくて、何かの呪縛に縛られているかのような状況で、今日は「チャンスなんだ」と言いました。この勝っていないチーム状況のなかでも、ホームでひとつ勝たなければ始まらないことに対して、今日は「いっぺん勝ってみせろ」と。そして、「いっぺん勝ったら状況は一変する」という話をして、それでなんとなく、これまで負けてきたことに対して踏ん切りをつけてやってくれた姿がピッチにあった気がしています。
ゲームにしっかり入りこむ、これまでのことよりも今、目の前の勝利をつかむためにゲームに入りこんだ成果が、勝負勘、ピンチを泥臭くてもしのぐ、数少ないチャンスを何が何でもものにする、そういった姿勢と、あとは時間の使い方。本当に、悔しい思いをしたぶんの成果は、今日の1試合に凝縮されたかたちだなと思っています。

■試合前にあった地震の、チームへの影響はありましたか。

本当に、過去を思い出すくらいです。あのときもミーティングをしようとして回避した日でした。今日も、試合前のミーティングをしようとしたときに(地震が)きました。でも、なんとなく、怖かったのですが、影響はなかったのですが、今日の柏戦だということに対して、2011年と2012年はネルシーニョ監督と戦って、なんとなくこの地震で過去のことを思い出したし、その年のネルシーニョ監督との戦い方も思い出したし、あの頃はホームでよく勝ったとも思い描いたときに、なにかこう、思い起こさせられたような地震ととらえました。自分としては。
もしかしたら、足が止まってサポーターが来られないかもしれないことも危惧しました。来られない方もいたかもしれませんが、こうしてこのチーム状況のなか、そして試合前に地震があったなかでも、本当にホームの勝利を心待ちにして来てくれたサポーターの方には、本当に感謝したいと思っています。今後も地震に気をつけながら、地震に負けずにたくましいベガルタ仙台の姿を示していければと思います。

■監督就任後、ようやくホームでの勝利をつかんで、試合が終わった瞬間の率直な心境はどのようなものでしたか。

「ユアテックスタジアムはこうだったよな」と思いましたね。久しぶりだと思いましたし、去年は(ホームで)未勝利だったということに対して、自分も苦しむ覚悟でシーズンに入ってきましたが、「こうも苦しむのか」と思ってきたなかで、本当に今日は何かから解き放たれたような気持ちにさせてもらったし、今日の雰囲気は、あの頃にACL出場までできたチーム、クラブ、地域の雰囲気を思い出させるような、コロナ禍でまるっきり雰囲気は違いますけれども、そういった思いが渦巻いたユアテックスタジアムになったと思いました。

ハーフタイムコメント
「スペースに丁寧に出してあげよう。もっと相手を揺さぶろう。後半の入り、集中しよう」

FW 15 西村拓真選手
「約500日ぶりのホームでの勝利はとてもうれしい。ほっとしている。前半からクロスが入ってこなくて、蜂さん(蜂須賀選手)が入ってからうまく動き直した。(ゴールパフォーマンスが2018年 2けたゴールを記録した際のパフォーマンスに近いのではという質問に対して)やった方が良いのではないかと言われて、自然と出た。友人に言われてやってみようと思った。今シーズン一番大きな勝利、ホームでは長い間勝てていなかったので、ここからが楽しみ。みなさんと勝利を分かち合えることをあらためて幸せなことだと感じた。(こういう機会を)増やしていきたい。(サポーターは)声が出せない中で、拍手だけでもピッチの自分たちには気持ちが伝わってくるのでありがたい」

MF 7 関口訓充選手
「今シーズン初勝利、昨年は一度も(ホームで)勝てておらず、サポーターも我慢させてきたので、この勝利を分かち合えてうれしく思う。(けがの間、外からチームを見て)もったいない失点が多かった。1人1人がプレースバックでこれぐらいで良いだろうと思っているように見えたので言ってきたし、今日の試合も始めから伝えてきたので、失点0に抑えることができてうれしい。」