
2026/27明治安田J2 第9節 ジュビロ磐田 2026年10月04日 (日) 15:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
1 前半 1
1 後半 0
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
| GK | 33 | 林 彰洋 |
| DF | 22 | 髙田 椋汰 |
| DF | 5 | 菅田 真啓 |
| DF | 19 | マテウス モラエス |
| DF | 3 | 奥山 政幸 |
| MF | 2 | 五十嵐 聖己 |
| MF | 8 | 武田 英寿 |
| MF | 7 | 中島 元彦 |
| MF | 42 | 石井 隼太 |
| FW | 27 | 岩渕 弘人 |
| FW | 18 | 梅木 翼 |
控え
| GK | 1 | 堀田 大暉 |
| DF | 55 | 韓 浩康 |
| MF | 10 | 鎌田 大夢 |
| MF | 14 | 相良 竜之介 |
| MF | 17 | 工藤 蒼生 |
| MF | 37 | 杉山 耀建 |
| MF | 80 | 浅倉 廉 |
| FW | 9 | 宮崎 鴻 |
| FW | 47 | 荒木 駿太 |
監督
森山 佳郎
スターティングメンバー
| GK | 21 | 三浦 龍輝 |
| DF | 2 | ダニーロ |
| DF | 29 | 桑原 航太 |
| DF | 30 | 山﨑 浩介 |
| DF | 36 | 吉村 瑠晟 |
| MF | 6 | 金子 大毅 |
| MF | 18 | 井上 潮音 |
| MF | 23 | 乾 貴士 |
| MF | 33 | 川合 徳孟 |
| FW | 47 | 佐藤 大樹 |
| FW | 99 | ジョアン ヴィクトル |
控え
| GK | 16 | 牲川 歩見 |
| DF | 26 | 西久保 駿介 |
| MF | 8 | 為田 大貴 |
| MF | 14 | 小原 基樹 |
| MF | 15 | ユーリ ララ |
| MF | 77 | 藤原 健介 |
| FW | 11 | マテウス ペイショット |
| FW | 19 | 野澤 零温 |
| FW | 32 | 太田 龍之介 |
監督
秋葉 忠宏
DATA
※オフサイド欄には、相手チームのオフサイド数を表示しています。
○入場者数/14,828人
○天候/曇、無風 ○気温/18.7℃ ○湿度/64%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分90分
○主審/池内明彦 ○副審/唐紙学志 金井清一
COACH INTERVIEW監督記者会見
今日は本当にサポーターのあの熱い声援をとてつもないエネルギーに変えて、前半はほぼほぼパーフェクトなゲームでした。あのセットプレー一発がもう惜しまれるというか、ちょっとファウルとかオフサイドとかで足が止まってしまったのが残念な、先制した後のセットプレーでしたけど、前半から圧倒していました。後半には相手が大きな二枚を入れてきて、全くやり方を変えてくるだろうなというところでは予想通りでしたけど、最初の15分ぐらいはかなりそれで戸惑って。なかなかこっちのペースになりませんでしたけど、その後はまたこちらに流れを引き寄せたら、もうほぼ相手を圧倒していました。
シュート数でもかなり、今シーズンでも一番多かったと思いますし、磐田はシュート数もゴール期待値もずっと相手を上回ってきて、保持率も一位ですけど、保持率でも勝てましたし、シュート数はもうかなり圧倒して、ゴールチャンスも完全にこちらが上回ることができました。何よりも集中力とか、球際や予測、一本目の反応や反射、チャンスと思った時に前に出ていくパワー、ピンチになった時の戻る力、そういうもので相手を上回ることができて、今日は本当に素晴らしいゲームでした。今シーズンで一番いいゲームだったかなと思います。
あとは相良(竜之介)が、けがも含めてキャンプから出遅れて、調子が上がってきたところでまたけがで苦しんで、なかなかこのスカッドに絡んでこられない中、やっと先週、今週ちょっとキレ味が出てきたので、今日も中島(元彦)を残すかどうかはだいぶスタッフと悩みましたけど、最後の一振りは相良には右足も左足もあるので、相良に賭けようというところで。短い時間ではありましたけど、苦しんでいる相良が決めたことで、本当に劇的でしたし、チームメートにとっても相良が苦しむ姿を見ているので、本当に最高の結末だったかなと思います。
昨日の(明治安田J2リーグの)試合で、逆転勝利が2試合、アディショナルタイムで決着がついた試合が2試合で、5試合中4試合がそういうもつれるゲームになったので、「もう本当に最後の最後まで勝負を諦めないように」というところはゲーム前に言っていたのですけど、まったくその通りになったというか。ただし内容的には今日は引き分けで終わったとしても「この内容は自信になったかな」というところで、この戦いをしていけばそんなに簡単にやられるはずはないという確信を持てたゲームでもありました。
ただ、五十嵐(聖己)とか石井(隼太)がちょっと痛んだり、先週は井上(詩音)が痛んだり、ちょっと主力のけが人が増えてきているので、ここは総力戦というか、本当に次に出た選手が穴埋め以上のことを出せるかというところが問われます。今日はそういう意味では、大車輪でずっと(最終ラインの)真ん中でやってくれた井上がいなかったのですけど、菅田(真啓)がほぼ完璧に仕事を果たしてくれたかなと思います。相手は、ジョアン ヴィクトル選手に始まって、太田(龍之介)選手と、マテウス ペイショット選手という、もうかなり厳しい相手でしたけど、マテウス(モラエス)とともに2人でかなり跳ね返していました。今日はこの2人が本当に素晴らしかったです。でも、みんな素晴らしかったのですけど。セカンドボールのところも、ボランチ2人も今日は武田(英寿)も戦う男でしたし、本当に、「こんなに成長したか」みたいな、そういう姿も見られましたし、両ウイングバックもかなりアップダウンでがんばってくれて、ちょっと負傷はあって代償は大きいですけど、やはり彼らがもうそこまでギリギリでやってくれたからこその勝利で。次に出る選手も、もう本当にそれ以上のことを、これを見せられたらやってもらわないと困るという、そのぐらいのゲームはできたかなと思います。
‐磐田のボール支配率を上回ることができた一番の要因は、どこにあったのでしょうか。
先週はいわきの猛烈なプレスに苦しめられましたけど、その中でも、後半、なんとかこちらも押し返せて、その経験は大きかったかなと思います。そのいわきのプレスからすると、ちょっと一人ひとりが余裕を持てたのかなという部分はあったと思いますし。その中で後ろからしっかりボールを持って、しかもただ持って後ろで時間を使うのじゃなくて、常に背後を狙いながらというところも、ちょっと捨て気味だけど背後にボールを落としてというのも効果的にして、そこからセカンドボールを拾ってというのもかなり効果的だったと思います。つなぐだけでなく、相手を食いつかせて背後を突いていくというところもうまくできたかなと思います。
‐局面でのプレスも厳しく、乾貴士選手に対してもかなり厳しくいっていました。警戒していたのでしょうか。
練習では「この選手が乾だぞ」と言っていたら、なんだかそれを気にしすぎてちょっと前に出る迫力がなくなったので、「そこまで気にするな」みたいな感じにはなりましたけど。「どこに乾がいるぞ」というのは常に声をかけあって、そこに(ボールが)入った時にはプレスに行けるようにというところです。自由に動いて、本当に相手のいない場所を見つけてボールを受けて、前を向けたら本当にスルーパスとかクオリティーが非常に高い選手なので。そこを自由にさせないというのが今日一つの命題ではあったので、その前のところに入れさせないというところから、うまくできたかなと思います。
‐長いリーグ戦の中で見ても、今日の試合を引き分けにするか勝つかは大きいと思いますが、今日の勝点はいかがでしょうか。
いやあもう、これは本当に順位でも1位に戻れるか、落っこちるのかでした。ただし、引き分けにしても、今日の内容は自信の持てる内容だったから、そこに普段、菅田とか相良もそうですけれども、出ていない選手たちが本当にいい準備をしてくれて、このチャンスをもらったところでしっかり仕事をしてくれたというところで。神様のご褒美があったのは本当に..ラッキーでしたけど、確率的には今日の試合は勝点3になるのにふさわしいゲームであったかなと思います。
そういう試合をしても勝てない、負ける試合もありますので、それはそれで次の試合に向けて準備していけばいいのですけど、今日は勝点1ではなくもうふたつが舞い込んできてくれたのは、我々にとっては非常にさらに勇気が持てる結果になってくれて良かったなと思います。
‐最初は4バックの相手に対して幅を取る攻撃ができていたところから、途中から相手が3バックに変えても順応できたことについてはどう評価されますか。
それもやはり、先週は5(バックのチームが相手)でしたし、そういうのが積み重ねられました。そういうのが今日もプレスのかけ方も含めて、「先週と一緒」みたいなくらいの感じで。選手はその中で判断しながらやってくれていたので、ある程度試合を重ねる中で、選手は、固まっているメンバーだけに、意思疎通ができたのではないかと思います。
前の3人はプレッシャーをかけるのが本当にうまいので、後ろは限定した状況の中で、アタックすればいいという状況を作ってくれました。そこを自由にさせなかったことで、乾選手もそうですけど、前半の川合(徳孟)選手とか佐藤(大樹)選手にも、そんなにいいボールが入らなかったので、そこは非常に良かったです。攻撃のところも相手のプレッシャーのかけ方が、4枚、5枚、いろいろありますけど、そんな中で空くスペースとか、あるいは前に入った時に早くサポートすることで、まず相手のシステムに関係なく、3人目の動きとか、背後の動きとかがでます。何枚でも、前節のいわき戦でもあった相手が5枚でも背後を突ける動きとかも今日も確認して、「4枚だからもっと背後を突けるよね」というところではそれが前半できて、まあ後半にまた4に変わるなどしていましたけど、その中でうまく対応できたかなと思います。
‐相良選手を送り出すときにはどういう言葉をかけたのでしょうか。
ピッチに出るときは、相良には「相手は右足を警戒してくるから。お前は右足も左足も打てるから、相手は右足を警戒してくるのは頭の中に入れて、とにかく足を振れ」という話はしたのですけど、右足で決めてくれました。まあでも、この2週ぐらい練習でかなり切れていたので、ここは中島の一振りもあるけれども、フレッシュな相良のひと振りの方がいいかなというところでは、もうちょっと早く出しても良かったかもしれません。もうちょっと早く出す案もあったのですけど、武田が(足を)つりそうで、つったら二枚替え、みたいな感じで準備していたら、なかなかつらずに最後の最後に工藤(蒼生)と代わりましたけど、なかなか代えるタイミングが難しく、押し込んで悪くはなかったので、最初の交代も難しかったのですけど。奥山もつりそうだし、予想以上に引っ張ってしまって、本当はもっと早く代える予定だったのですが、押せ押せになっていたので、代えることで流れが止まっちゃうのも嫌だなという点ではちょっと引っ張りすぎちゃったところがありました。だからその次の交代も「このまま流れいいし」みたいに、なかなか流れがずっと良く、後半も15分ぐらいからずっとこっちの流れだったので、交代するのがかなり難しいゲームではありました。
‐かなりカードが出てフラストレーションの溜まる試合でしたが、試合終了のホイッスルが鳴った瞬間はどんな思いが頭に浮かびましたか。
本当にイエロー(カード)も溜まってきていますし、けが人も増えてきています。ただやはり、このぐらいの圧力というか、気迫も含めて全身全霊というか、戦うことでイエローも出てくるでしょうし、出場停止も今後出てくるでしょうし。けが人も今日は2人出ましたけど、本当に総力戦というか、ここから明日早速トレーニングマッチもありますけど、そこで「よし、俺も」という選手が増えてくることでまたチームの勢いというのは増してくると思うので、ここはみんなで乗り切っていくしかないかなと思います。
‐相良選手が期待されながらも苦しんでいる姿というのは、監督にはどのように映っていましたか。
スタートがけがでの出遅れで、その後に調子が上がってきて、またちょっとけがということで、なかなか流れに乗れませんでした。ただし、本当に本人も悔しい思いをしたと思いますし、自分も二回くらい話をした時はありましたけど、本当にこの2週ぐらいそのプレーで自分の存在を、「相良が切れているな」とスタッフのミーティングでも話が出ていました。実際、南(創太)も悪くないので、ウイングバックのポジションとかで南にするか相良にするかで、先週と今週は、ほぼみんな「相良で」ということで、厳しいレギュラー争いのところも納得で自分でつかんでくれました。昨日も植田(元輝)GKコーチが「相良のシュートが入る」みたいな話をしていたので。
足を振れば一番入るんだと、我々のチームだったらやはり武田、相良、中島、この3人が足を振ったら入るシュートを持っているので、こういう選手がまた復調してくれて、また力になってくれると思うので。彼の苦しみはチームメートもみんな知っているだけに、この喜びとかみんなの盛り上がりもひとしおでしたし、次につながっていくんじゃないかなと思います。
彼もポジション的に、ウイングバックなのかシャドーなのかというところで、今日はシャドーで出場しましたけど、ウイングバックでここのところチャレンジをしていて。石井とか五十嵐のけがもありますし、そっちの方でもがんばってもらわないといけないかもしれないですし、まあここから、苦しんだぶん、貯金したぶんをしっかり出してほしいなと思います。パワーを溜めていたぶんを、しっかり発揮してほしいなと思います。
FW 18 梅木翼選手
前半からチームとして勢いを持って入れたと思いますし、いい形で点を取れて、その後に追いつかれてしまい、なかなか最後のところがうまくいかない感じはありましたが、本当にチームとして相手に何もさせないくらい圧倒して戦えたのがすごく良かったと思います。
(ゴールシーンは)僕自身はいいところにこぼれてきたので押しこむだけでしたが、その前でヒデ(武田英寿)からいいボールも来ていましたし、チームとして狙っていたポイントでチャンスを作れていたのも良かったと思います。
(今後に向けて)今日のような試合を毎試合できれば、すごく良い戦いをどの相手に対してもできると思うので、これを基準にしてやっていきたいと思います。
MF 14 相良竜之介選手
(ゴールシーンは)うれしすぎてあまり覚えていないのですけれども、(杉山)耀建からパスが来て、ボールも少し跳ねていて打つまで時間があった中で、ふかさないように、枠に入れることだけを考えて打ちました。
時間も短かったですし、求められているのは得点だと思っていました。「とりあえず足を振ってほしい」ということだったので、振ったことが結果につながりました。
けがもあったのですが、コンディション的には悪くなかったので、いつ(出番が)来てもいいように、やるべきことをしっかり準備してきた結果がこういうゴールにつながって良かったと思います。
(今後に向けて)自分の活躍でチームの勝利を持ってこられるようにしたいと思いますし、チームの流れもすごくいいので、このまま続けていけるように、そこに貢献できるようにがんばっていきたいと思います。