
2025明治安田J2 第25節 徳島ヴォルティス 2025年08月10日 (日) 19:05 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
0 前半 1
0 後半 1
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
| GK | 33 | 林 彰洋 |
| DF | 25 | 真瀬 拓海 |
| DF | 44 | 井上 詩音 |
| DF | 19 | マテウス モラエス |
| DF | 39 | 石尾 陸登 |
| MF | 6 | 松井 蓮之 |
| MF | 10 | 鎌田 大夢 |
| MF | 11 | 郷家 友太 |
| MF | 14 | 相良 竜之介 |
| FW | 9 | エロン |
| FW | 59 | 小林 心 |
控え
| GK | 21 | 梅田 陸空 |
| DF | 3 | 奥山 政幸 |
| DF | 5 | 菅田 真啓 |
| DF | 42 | 石井 隼太 |
| MF | 8 | 武田 英寿 |
| MF | 32 | 山内 日向汰 |
| FW | 20 | グスタボ |
| FW | 47 | 荒木 駿太 |
| FW | 99 | 宮崎 鴻 |
スターティングメンバー
| GK | 1 | 田中 颯 |
| DF | 18 | エウシーニョ |
| DF | 3 | 山田 奈央 |
| DF | 15 | 山越 康平 |
| DF | 5 | 青木 駿人 |
| MF | 40 | 永木 亮太 |
| MF | 28 | 鹿沼 直生 |
| MF | 42 | 高木 友也 |
| MF | 10 | 杉本 太郎 |
| FW | 99 | ルーカス バルセロス |
| FW | 16 | 渡 大生 |
控え
| GK | 21 | 永井 堅梧 |
| DF | 4 | カイケ |
| DF | 22 | 柳澤 亘 |
| MF | 55 | 重廣 卓也 |
| MF | 7 | 児玉 駿斗 |
| MF | 13 | 西野 太陽 |
| MF | 24 | 髙田 颯也 |
| FW | 9 | トニー アンデルソン |
| FW | 30 | 坪井 清志郎 |
DATA
○入場者数/17,364人
○天候/雨、無風 ○気温/24.4℃ ○湿度/90%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/傅明 ○副審/大塚晴弘 清水拓
COACH INTERVIEW監督記者会見
入りからみんなかなり気持ちも入っていましたし、サポーターの作り上げる素晴らしい雰囲気で選手はやる気満々で試合に入ったのですけど、ちょっと石尾(陸登)のアクシデントのところ、けがをしたところがエアポケットになって、そのまま失点になっちゃったので、そこが悔やまれるというか、その一点が重くのしかかってしまいました。J2最少失点の徳島の守備もさらに集中させてしまいました。その後に得点できるチャンスがあって、あれを入れていればまた違った展開になったとは思うのですけど、相手の倍以上のシュートを放ちながら得点できなかったということがすべてかなと思います。攻撃時に人数はいつも以上にかけて、ネットを揺らすというところに力を注いだのですけど、ちょっと、あと一歩足りなかったなというところです。
-前半から背後を狙う動きとか、そこにパスを出すとか、この間のトレーニングでやってきたことを、一定程度できたのじゃないかなと思います。前節や今までには見られないような動きもできていたことについての手応えはいかがですか。
この数日でかなり強調してやってきたことが、数日のところでしたけど、かたち的には見えた部分はあります。けれども、どちらにしろ得点につながっていません。ただ、背後とか、長いボールを織りまぜながら相手陣地で(ボールを)持つというところは、かなりやれた部分はあったのですけど、やっぱそこからネットを揺らすというのはかなり難しいことでした。これだけ準備してやっても、なかなか。ただ18本シュートを打ったという意味では、ある程度一定のトレーニング効果はあるのかもしれないですけど、そこでひとつも揺れなかったというのが、力が足りない部分かなと思います。
—前半から繰り返して背後を突いて相手を走らせたというのが、後半に相手の動きも鈍らせて、こちらのペースで進めることにもつながったのでしょうか。
そうですね。だいぶ相手も、足をつる選手もいて、こちらも予想以上でした。マテウス(モラエス)は、試合にスタメンで出たのがまだ2試合なので、やっぱりかなり集中して(ルーカス)バルセロス選手を抑えて、その分かなり神経と走力を使って、ほぼ完封してくれたとは思っていますけど、そのぶん、あそこで一枚を代えなければいけなかったのがちょっと誤算でした。サイドバックとセンターバックで、本当は前線の選手を代えたい、ボランチも足をつっているというところで交代ができなかったというところが、ちょっと誤算ではありました。
-一定程度いい攻撃にいけたなかで結果が伴いませんでしたが、これから上位争いを続けるため、今までやってきたことを続けるのか、何かまだ足りなくて新しいことをするのか、そのあたり今後はどうでしょうか。
悪いわけではないので、これもどう点を決めるかというところだけなので、守備も2失点はしましたけど、本当1点目は不運で、2点目はもう攻めにいってバランスが崩れていた部分もあるので、そこはぶれずにやっていかないといけないかなと思っています。
-先発メンバーを前節から半分近くの5人入れ替えた理由を教えてください。
ちょっと小林(心)をちょっとうまく使いたいなというところから逆算してというところと、あとは後ろも、対戦相手もありますし、ローテーションの意味合いもちょっとあって、相良(竜之介)は間に合って、試合勘的には難しいかなと思いましたけど、スタメンに出して、途中で出してだめになるよりいける所までいって交代というイメージでした。何度かシュートにつなげるようなシーンも作ってくれましたし、足を振ったら一番点が入りそうな、シュート練習でも一番振ったときの期待感がある選手なので、今日は出場させたというところですね。
-監督は試合を前に、徳島が前半にマンマーク気味の厳しいプレスをしかけてくることを相当警戒されていましたけれども、この先発の組み合わせで対抗できた手応えはどうでしたか。
そこから、相手の強みを出させるような展開にはならなかったと思うので、相手のプレスをちょっとひっくり返したところからスタートするというところは、一定の成果はあったかなと思います。
-石尾選手のアクシデントで、石井隼太選手を割と長い時間起用しましたけれども、彼はクロスが得意というところで、そういったようなところは、ある程度出せたのではないかと思いますが、彼の評価はいかがですか。
守備の課題がちょっとあって、というところで、これまでやっぱり負けている(ビハインドの)ときの起用が多かったのですけど、最近は少しずつそのへんの課題の修正もしてきていますし、クロスは一番精度が高く本数も多いので。石尾のけがはちょっと心配ですけど、そこでいないぶん、彼に関わる、奥山(政幸)もいますけど攻撃的にとなると、石井のクロスというのは今後、長い時間使ったのでちょっとやれそうかなというのも、最後の15分とかで攻撃的に切るカードでしたけど、スタートから使っても面白いかなと思わせてくれる活躍を見せてくれたと思います。
MF 14 相良竜之介選手
内容的には悪くなかったと思いますが、本当に失点のところのようにワンチャンスでやられてしまうと厳しくなると強く感じました。
久しぶりのスタメンということで気持ちもすごく高ぶりましたし、チームを勝たせたい気持ちだけでのぞんだので、それができずにすごく悔しいです。
けがを繰り返してしまい、スタメンでいけるか不安もありましたが「いけるところまでいってほしい」と伝えられていたので、最初から飛ばして、前半で代わるくらいの気持ちでやっていました。
目の前の一戦一戦に勝たなければいけないし、先を見ていられないので、まずは次の相手にしっかり勝てる準備をしていきたいと思っています。
FW 59 小林心選手
得点はできませんでしたが、自分の(相手の)背後への動き出しは発揮できたと思いますし、あとはフィニッシュだけだと思います。
もうちょっと持っていってシュートできたところもありましたし、シュートに力が入りすぎていたところもありました。
高知時代もそうでしたが、ボールが出はじめてそういうシュートの本数を試合で増やしていった中で点を取れていました。そこは悲観していないし、チームメイトも今日は自分のことをよく見てくれていました。点は取れなかったのですが、そういう点は収穫だと思いました。