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3月12日(水)、TGベガルタ仙台フィールド、ベガルタ仙台クラブハウス オープニングセレモニーを行いました。

掲載日:2025年3月12日

3月12日(水)、東北学院大学泉キャンパスにてTGベガルタ仙台フィールド(東北学院総合運動場ベガルタ仙台フィールド)、ベガルタ仙台クラブハウス オープニングセレモニーを行いました。両施設の利用初日は天候に恵まれ、約130名のファン、サポーターのみなさまにもご来場いただきました。
トップチームは多くのみなさまにポット苗を植えるところからご協力いただいた天然芝グラウンド、2回のクラウドファンディングでご支援をいただいたクラブハウスに拠点を移し、幕を開けたばかりの2025シーズンをJ1昇格を目指して戦います。
あらためて心より御礼申し上げます。今後は運用に伴い、各諸室のチューニングを実施、クラウドファンディングで支援いただいたネームプレート&メッセージの掲示を進めてまいります。


開会に先がけ、祈祷を行いました。
(東北学院榴ケ岡高等学校 宗教主任 西間木 順さま)

学校法人東北学院 理事長 原田 善教さま

株式会社ベガルタ仙台 北畠 泰之

ベガルタ仙台 監督 森山 佳郎
学校法人東北学院 理事長 原田 善教さま(一部抜粋)

本日はTGベガルタ仙台フィールド、クラブハウスのオープニングセレモニーお集まりいただきましてありがとうございます。関係者のみなさま、トップチームの選手たちもたくさんいて、なんだかワクワクしてくる気持ちです。
東北学院とベガルタ仙台が包括連携協定を結んで、まずは人工芝グラウンドが完成いたしました。天然芝は去年の夏くらいからですか、私も汗を流しながら苗を植えましたが、みなさんにも協力いただき、きれいにでき上がりびっくりというか、うれしく思います。グランドができ、クラブハウスができ、両者の関係が身を結んだと思っております。ベガルタ仙台からは東北学院大学のサッカー部にコーチの派遣もいただいて、さらに強化していくということもあります。中学校、高等学校もございます。より深い連携がこれから展開していくだろうというふうに大いに期待しているところであります。
ベガルタ仙台には練習拠点ができることによって大いにレベルアップして、ぜひJ2で優勝してJ1昇格という希望を私たちに与えていただきたいと強く願います。連携協定はさらに発展し、地域社会における交流の拠点として、また新たなスタートをきることは相互のWIN-WINの関係に地域社会にとってもさらにプラスWINを。トリプルWINの関係を我々は目指しております。
どうぞ地域社会のみなさんも足を運んでいただいて、練習の場から応援をよろしくお願いをしたいと思います。これからの発展に大いに期待をしていただきたいと思います。

株式会社ベガルタ仙台 北畠 泰之(一部抜粋)

オープニングセレモニーにお集まりいただきまして誠にありがとうございます。ベガルタ仙台は11年前に紫山に天然芝のグラウンドを整備いたしました。それ以来もう1面、自前で管理ができる天然芝グラウンドをずっと探していました。3年2か月前に初めて東北学院の方に相談させていただき、ようやくこの日を迎えることができました。本当にうれしく思います。
学校法人東北学院 原田理事長さま、また役員のみなさまには、私どもの趣旨にご理解、ご賛同いただきまして本当にありがとうございます。特に施設部のみなさまには大変ご協力をいただきましてありがとうございました。
人工芝グラウンド、天然芝グラウンド、クラブハウス、建設全般のプロジェクトマネージメントを担っていただいた株式会社GATHERさま、グラウンドの施工に携わっていただいたコウフ・フィールド株式会社さま、それからクラブハウスの施工を担っていただいた株式会社鈴木工務店さまにあらためて御礼を申し上げたいと思います。
そして、今回の施設整備にあたりまして、クラウドファンディングにご協力いただきました大変多くのみなさまにもこの場をお借りして感謝を申し上げます。
おかげさまで建設が概ね終わりましたので、これから運用のフェーズに入るということになります。トップチームはまさに本日からここを活動拠点として、厳しい練習を積み重ねてJ1昇格を目指してまいります。
全国的に見ても、大学の施設の中にJリーグクラブの練習場、それからクラブハウスがあるというのは極めて稀な事例であります。そういう意味では私どもにとりまして大きなチャレンジということになります。ここでの活動を通じ、宮城、仙台地域のみなさまに愛され、東北学院とベガルタ仙台双方がともに発展して、産学連携の好事例と言っていただけるように、より一層連携を深めてまいりたいと考えております。これから一緒に盛り上げていきましょう。本当にありがとうございました。

ベガルタ仙台 監督 森山 佳郎(一部抜粋)

オープニングセレモニーにお集まりいただきましてありがとうございます。本当に天気も最高ですし、施設も最高でクラブハウスも非常にきれいで広々としていますし、筋トレのトレーニング施設も非常に充実したものとなっています。そして何よりこの緑、みなさんに植えてもらって、育ててもらった最高の芝生の環境の上でトレーニングできることを大変うれしく思っています。
施設が十分J1クラスとなってまいりましたので、僕らの言い訳ができないというか、今日の練習から次の水戸戦に向けて最高の準備をして、一戦一戦、力を積み上げてトレーニング施設ができたということをブーストに、また一段と力をつけて、昇格に向けて最大限努力してまいりたいと思います。
東北学院のみなさん、クラウドファンディングで本当にたくさんの方にたくさんのご支援をいただきました。そういう方たちのご努力、ご尽力のおかげでサッカーできるということを決して忘れずに、感謝の気持ちを持って、エネルギーに変えて、また今日からがんばっていきたいと思います。