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1月8日(木)、宮城県仙台市 荒浜地区を訪問いたしました。
掲載日:2026年1月8日

1月8日(木)、明治安田J2・J3百年構想リーグならびに2026/27シーズン のベガルタ仙台トップチーム始動にともない、東日本大震災の被災地である宮城県仙台市 荒浜地区を訪問しました。
トップチーム選手・スタッフ、チーム関係者、合計約50人が、荒浜地区の東日本大震災慰霊碑、震災遺構 仙台市立荒浜小学校にて、献花や施設見学を行いました。




東日本大震災慰霊碑では、慰霊碑管理者の方々より震災当時の荒浜地区の様子などをお話いただきました。
クラブを代表し、株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長 板橋秀樹、森山佳郎監督、MF 8 武田英寿選手が献花を行い、一同で黙祷を捧げました。




震災遺構 仙台市立荒浜小学校では、保存されている校舎や映像などから当時の被害状況について見学し、語り部の方には震災当日の学校の様子についてもご説明いただきました。
被災地を訪問して

MF 8 武田英寿選手
去年も被災地訪問をさせてもらいましたが、東日本大震災発生から15年になりますけれども、風化させてはいけないという思いを背負っていく代表として戦わなければいけないと感じました。
自分自身は、被災当時小学校3年生くらいでとても怖かった記憶がありましたし、その中でも先生方や校長先生がみんなを助けていて格好良かった記憶があります。
僕たちベガルタ仙台の選手は、宮城県を背負って、夢や希望、生きがいを届けられる職業だと思うので、その気持ちをクラブ全体で忘れず、戦っていきたいと思っています。

MF 27 岩渕弘人選手
震災当時は岩手にいたので、当時のことを思い出して、今当たり前のように生活できていることにしっかり感謝の気持ちを持ちながら生活していきたいとあらためて感じさせられました。
当時は体育館で卒業式の練習をしていたので、生徒全員がパニック状態になっていました。家に帰って、家族みんなで川の字で寝ていたことを今、思い出しています。食べ物などの確保がとても難しかったことも思い出しました。

森山佳郎監督
年代別代表チームを率いていたときにも仙台で大会があって何度も訪れたことがあって、毎年その記憶を新たにしています。そして決して風化させてはなりませんし、自分の家、思い出、ふるさとがなくなったり、身内の方や仲間が亡くなったりする辛い経験をされた方にとっては、本当に決して忘れることができない心の傷とかそういうものに、少しでもこの宮城や仙台を盛り上げ、勇気づけ、元気づけ、希望、夢、感動を伝えていきたいと、あらためて思いました。
そして、今日は荒浜小学校の元校長先生が一時間ほど案内してくださったのですが、リーダーとして日頃から津波に対する準備や訓練を地域の住民の方となさっていたそうです。普段から、災害もそうですし、我々のクラブも常にどういう状況になっても指導者、リーダーがチームを正しい方向に導いていくということがどれだけ大事か、本当に勉強させてもらった一日となりました。