
明治安田J2・J3百年構想リーグ 第4節 ヴァンラーレ八戸 2026年02月28日 (土) 13:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
0 前半 0
0 後半 0
5 PK戦 4
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
| GK | 33 | 林 彰洋 |
| DF | 22 | 髙田 椋汰 |
| DF | 5 | 菅田 真啓 |
| DF | 44 | 井上 詩音 |
| MF | 10 | 鎌田 大夢 |
| MF | 15 | 南 創太 |
| MF | 8 | 武田 英寿 |
| MF | 37 | 杉山 耀建 |
| MF | 2 | 五十嵐 聖己 |
| FW | 27 | 岩渕 弘人 |
| FW | 9 | 宮崎 鴻 |
控え
| GK | 29 | 松澤 香輝 |
| DF | 3 | 奥山 政幸 |
| MF | 6 | 松井 蓮之 |
| MF | 14 | 相良 竜之介 |
| MF | 17 | 工藤 蒼生 |
| FW | 7 | 荒木 駿太 |
| FW | 11 | 小林 心 |
| FW | 20 | 中田 有祐 |
| FW | 34 | 古屋 歩夢 |
スターティングメンバー
| GK | 25 | 谷口 裕介 |
| DF | 11 | 雪江 悠人 |
| DF | 2 | 平松 航 |
| DF | 3 | 澤田 雄大 |
| MF | 34 | 高吉 正真 |
| MF | 7 | 佐藤 碧 |
| MF | 80 | 永田 一真 |
| MF | 8 | 音泉 翔眞 |
| MF | 5 | 稲積 大介 |
| MF | 99 | 中野 誠也 |
| FW | 10 | 澤上 竜二 |
控え
| GK | 1 | 吉村 耕一 |
| DF | 4 | 鈴木 慎之介 |
| DF | 15 | 速水 修平 |
| MF | 6 | 鵜木 郁哉 |
| MF | 14 | 脇坂 崚平 |
| MF | 16 | 鏑木 瑞生 |
| MF | 24 | 栗澤 陸 |
| MF | 30 | 井波 勇太 |
| FW | 90 | イスマイラ |
DATA
○入場者数/15,589人
○天候/晴、弱風 ○気温/15.1℃ ○湿度/58%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分0分
○主審/俵元希 ○副審/林可人 辛島宗烈
COACH INTERVIEW監督記者会見
八戸さんのハイプレスというのはわかっていて、(前節は)湘南さんもそうとう苦しんでいたので、どのくらい動かせるかなというところでした。勇気を持ってがんばってつなごうとして、前半はちょっと(前節・)栃木SC戦同様にミスから危ないシーンも作りましたけど、じわじわとそれを動かすことで相手の足がちょっとだけ、後半にプレスが緩んだというか、少しだけ余裕が持てるようにはなりました。ただそれでも(八戸の)ハードワークと、奪ってからのカウンターに出てくる人数とかスプリントの力というところには本当に苦しめられたというか、予想してはいましたけど、予想よりもまたさらにかなり苦しい試合になってしまったかなと思います。
本当の決定機というのは相手の方が多かったかなと思うくらいです。シュート数は10対6みたいに(速報値で)出ていましたけど、実際の決定機のシーンは相手の方があったような気がするぐらい、こっちも本当の決定機というとこまでいけていなかったのは、ちょっと次節までに何とかその形をもっと作らないといけないなというところです。あとはなんだかんだ言いながらも本当に(ボールを)失って危ないシーンとかもありましたけど、林(彰洋)を中心に、また最後のところで体を張って守ってくれたところは、最低限の「失点をしない」というところでは、まあ及第点ではあったのかなと思います。
なんにせよ勝負のところでいうと、勝点1ではなく2を取れたというのは小さくないというか、かなり、ここで勝点1で終わるより2を取った方がかなり有利になりますので、そこは林のおかげというのと。あとはやはりグラウンドが凹んでPKが蹴れないような状況になって、(6本目からは)ベガルタのサポーターの方に移動になったので、そこへ移動した瞬間に相手が外したようなかたちになって、まさに、もうサポーターの執念、引力みたいなものが勝負を動かして、もちろん林が止めたわけですけど、かなり相手にとってはプレッシャーになったかな、というところですかね。
-戦前から予想されていた八戸のハイプレスと、帰陣すると5人が並ぶところに、どういう攻めのイメージを持っていましたか。
もちろん速い攻撃というものはありましたし、相手の3、4枚がかなり飛びこんでくる背後のところとか、そこの中盤のハーフスペースというか、その空いたシャドーの位置には今度センターバックが飛び込んでくるので、うまくそのシャドーを使うのか、その背後を使うのかというところを見極めてそこにいいボールと、あとは追い越していく部分とかがちょっとショートカウンター気味にはまってくれればなというところだったのですけど。また、クロスもやっぱりファーストラインは固くてセカンドラインとか、あとそこからのコンビネーションは、最後のほうちょっと出てきましたけど、相良(竜之介)とかが入って荒木(駿太)とかとバスして潜っていって、そこでワンツーフィニッシュみたいな、そういうところで(ゴールネットが)揺れそうになる場面はありましたけど。八戸さんも昨年のJ3でダントツで、J2は徳島がダントツで失点が少なかったのですけど、それよりも失点が少なかった八戸さんの守備の固さみたいなものを、本当にまざまざと見せつけられた感じはしましたね。ただそこで、苦しい試合でも負けずに勝点を積めたというのは悪くはないというところですね。
-ハーフスペースとか背後を突こうというイメージもありながら、そこでなかなか得点にはつなげられなかったのは、向こうのカバーの速さで守られたところもあったのでしょうか。
そうですね、どうしても自陣のところからのつなぎも一生懸命やってくれていたので、そちら側に人数をとられても前に入ったときのサポートとか、追い越しとかの威力が落ちてしまうんで、なかなか距離感とか難しいのですけど。もうちょっと前の2人に入って、中盤のシャドーの選手とかが前向きになって、ゴールにしかけていくようなシーンがもうちょっと作れたらよかったかなというのは、ちょっと数が少なかったと思います。
-相手はカウンターとか、ゴールキックで高田椋汰選手の方を狙うとか、狙いが結構明確だったと思うのですけど、そういった一点突破の狙いが明確な攻撃は厄介だったのでしょうか。
そうですね、当然奪ってカウンターとか、長いボールからのセカンドボールみたいなところを徹底して狙って、それで目線が揃っているので、多彩な攻めというよりも徹底したカウンター、ロングボールというところで、みんなが信じて、本当にエネルギーをかけてやってくるチームなので、本当に手強いなというのを感じましたね。
-今日の先発は前節の終盤のように、南創太選手を右サイドにしたり、杉山耀建選手をシャドーにしたりというかたちからスタートしましたが、その狙いと評価を教えてください。
南は初先発だったのですけど、随所に持ち味は出してくれたかな、というところですね。最後に点につながるところのクオリティーを上げていければ、十分相手にとって脅威になります。一対一になって、なかなか縦突破は難しいのですけど、彼は縦突破もできるし、中に入っていって、クロスとかシュート、スルーパスというところも出せるので、そういう意味では、今日は1戦目なので積極的にチャレンジして、「躍動していたよ」というところは評価です。けれども、今後はそこからより得点にからんでいける、より結果とかに厳しい目のようなものが注がれていきます。主力とかスタメンに名を連ねようと思ったら、やはりそこからしっかりとした、決定的につながるようなものを出していければな、というところですけど、1戦目だとしたら積極的にミスを恐れずチャレンジして、何度かそういう良さや、突破のシーンは見せ場を作ってくれたかな、というところですね。
杉山に関しても、やはり落ち着いて、プレッシャーがかかっても簡単にパスに逃げずに個人でも剥がしていけて前進するところは非常に良かったかなという部分と、南と一緒で、そこからじゃあゴールにつなげていくようなシーンをどれだけ作れたか、からんでいけたかというと、まだまだそこの部分ではもうちょっと決定的な、相手にとって怖い、危ないプレーができるように今後のところでなっていってほしいなと思います。まだまだ新人という意味では、非常にレギュラーを張るに値するようなプレーはしてくれていますけど、そこから本当に数字を残す選手になってくれるかどうか、というところは追求していかないといけないかなと思います。
-杉山選手や鎌田大夢選手とかの剥がすプレーとか、南選手の突破とか、個で剥がすというところまではできていた部分があったと思いますが、そこからまた次のプレーがミスになってしまうようなところを、さらに改善していきたいというところでしょうか。
そうですね、そこから、その局面で前向きフリーができて、じゃあそこから背後なのか、くさびのパスからの周りのからみなのかというところでは、まだまだゴールにつながるようなプレーは少なかったかなというところですね。そのへんはもっと、かわした後とか、あるいは最後のクロスとか、ラストパス、縦パスが入ったときの3人目(の動き)とか、ゴールにつながるようなプレーをもっともっと増やしていかないといけないなと思っています。
-GKの林選手は、PKもさることながら、前後半にもビッグセーブがありました。このチームでの存在感はどのようなものでしょうか。
でかすぎるというか、背もでかすぎるのですけど、お体には気をつけて、けがをしてもらいたくないなと。もう本当に彼があそこに立っているだけで、相手にとっては大きな岩みたいなものがゴール前に立ちはだかっているようなもので。我々にとっては、特に後半の決定機で完全にやられたと思うようなシーンも防いでくれて、本当に負けてもおかしくなかったところを一人で持っていってくれたかなというのは、もう本当に彼のおかげでシーズンで何ポイントかこちらに持ってこられるのかと。彼頼みにならないで、こちらも「1点くらいやられても3点を入れましたから」みたいになればいいのですけど、またそこは修行中というか、まだまだこれからです。
GK 33 林彰洋選手
苦しい試合になるとは予想できていて、「簡単な試合にはならないだろうな」と、どういう展開になるのか推測したときに、こういう展開になるのが頭の中に出ていたので、その中で結果を残せたのは良かったと思います。
チームとして粘り強い守備とか最後のところを割らせないところにかける思いは11人みんな、それどころか(チーム)全体で思っていることなので、それを実行できたことは良かったと思います。
(PK戦は)6本目はエンドが変わった幸運な部分があったと思います。1本目から5本目からは、もっと駆け引きをうまくしたいと思いました。
やはり今日のようなハイプレス、ハイインテンシティーのチームに対して、僕らは蹴って逃げる判断だけでなく、相手を崩すことに自信を持ってチャレンジすることを積み重ねた上で、「ベガルタからはボールを取れないよ」という状況を作りながら結果を残し、勝点3を求めていきたいと思います。
FW 7 荒木駿太選手
後半から出た感じだと、相手はハイプレスで、すごく球際も強いイメージがありました。けれども逆に前半から何度かチャンスもありましたし、それを決めたかったです。(PK戦で)勝てたことは良かったので、それを続けていきたいと思います。
(出場したときは)0-0だったので、監督からは(相手の)背後への動きや、守備のところをしっかりやるように話があったので、そこは意識して入りました。
(PKのときは)場所が変更になって、ファン、サポーターが目の前にいるかたちで蹴ることになったことが、かなり僕の中では心強かったので、蹴る前に少し緊張していたところはありました。よく周りを見渡して、そうしたらちょっと気持ちが楽になったので、ファン、サポーターに感謝しています。ユアスタでゴールがなかったので、PKですけれどもゴールネットを揺らせてよかったです。
(次節に向けて)やはり得点して、結果を出す姿を見せていきたいと思っています。