
明治安田J2・J3百年構想リーグ 第6節 SC相模原 2026年03月14日 (土) 14:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
3 前半 0
0 後半 1
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
| GK | 33 | 林 彰洋 |
| DF | 44 | 井上 詩音 |
| DF | 5 | 菅田 真啓 |
| DF | 19 | マテウス モラエス |
| MF | 10 | 鎌田 大夢 |
| MF | 2 | 五十嵐 聖己 |
| MF | 8 | 武田 英寿 |
| MF | 7 | 荒木 駿太 |
| MF | 42 | 石井 隼太 |
| FW | 11 | 小林 心 |
| FW | 27 | 岩渕 弘人 |
控え
| GK | 41 | 髙橋 一平 |
| DF | 55 | 韓 浩康 |
| DF | 22 | 髙田 椋汰 |
| MF | 4 | 湯谷 杏吏 |
| MF | 14 | 相良 竜之介 |
| MF | 17 | 工藤 蒼生 |
| MF | 37 | 杉山 耀建 |
| FW | 20 | 中田 有祐 |
| FW | 34 | 古屋 歩夢 |
スターティングメンバー
| GK | 1 | 三浦 基瑛 |
| DF | 4 | 島川 俊郎 |
| DF | 37 | 山内 琳太郎 |
| DF | 5 | 加藤 大育 |
| MF | 10 | 中山 陸 |
| MF | 17 | 竹内 崇人 |
| MF | 19 | 沖田 空 |
| MF | 16 | 高野 遼 |
| FW | 7 | 棚橋 尭士 |
| FW | 11 | 武藤 雄樹 |
| FW | 24 | 杉本 蓮 |
控え
| GK | 22 | 杉本 大地 |
| DF | 2 | 綿引 康 |
| DF | 3 | ピトリック |
| DF | 13 | 常田 克人 |
| MF | 6 | 徳永 裕大 |
| MF | 8 | 神戸 康輔 |
| MF | 15 | 前田 泰良 |
| MF | 18 | 三鬼 海 |
| MF | 23 | 田鎖 勇作 |
DATA
※オフサイド欄には、相手チームのオフサイド数を表示しています。
○入場者数/10,159人
○天候/晴、無風 ○気温/12.6℃ ○湿度/39%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分90分
○主審/中井敏博 ○副審/緒方孝浩 伊勢裕介
COACH INTERVIEW監督記者会見
3連勝と波に乗っていて、前節と前々節で5-0、4-0と、攻守に迫力のあるチームと対戦するということで、当然その勢いを出させないことが今日のテーマでした。序盤からこちらもかなり強度を高く、選手のモチベーションもかなり高く、非常にいい入りをして、得点も序盤と前半の終了間際みたいな、非常にいい時間帯で追加点が取れたというのは大きかったかなと思います。
後半は、もう相手はなりふり構わずくることがわかっていたので、そこで耐える時間は必ずあると思っていました。カウンターから1点でも取れれば「ああ、非常に強いチームだな」という感じですけど、やはりそこで我慢しきれずに失点してしまうところはまだまだ甘さかな、と思います。点を決めないといけないところで決まらないのも、交代選手も含め、前半のメンバーかなり勢いよく背後を突いて、特にハイサイドをかなり前半も取れて走ってくれて。そこが交代メンバーでなかなかその、全体が前半からかなり飛ばしていっている部分もあって、なかなか強度を後半も出していくことが難しい部分はありましたけれども、もうちょっと後半のところで、前半でできていたようなことができればいいのですけど、これは次への課題です。
ただ、1失点以上はしないというのは、もうずっとそういう戦いをしているので、2点を決めれば勝つわけなので、ということは3点取れたということは、勝つ試合だなと。2点を入れられることは絶対にさせない、1失点はあるよね、というところでは複数得点を取れば勝てるというその簡単な算数の部分では、選手はノルマを果たしてくれたのかなと。難しいゲームにはなりましたけど、相手は前節と前々節で4点、5点と取って、山形にも勝って、もうこの3試合ぐらいゴール期待値が2. 34とかそういうチームです。我々は0.9とか1.0とかそういうゲームをしているので、そういう意味では、そういうゴールに勢いを持って迫ってくる相手に対して失点1は、最低限のところだったかなと。ただし、攻めているときのリスク管理、(相手の)起点となるところを潰す必要があるところは、まだまだ課題だったかなと思います。
-3得点はそれぞれサイドを起点にしていて、特に石井隼太選手が抜け出していましたが、得点のかたちについて評価はいかがでしたか。
狙いどおりというか、相手はもう本当に片方のサイドにぎゅっと圧迫してくる相手なので、そこを反対側に持ってこられれば絶対にチャンスになるのは分かっていたので。1点目も武田がワンタッチでうまく逆サイドに振ってくれて、あれでかなり「そうだよね」という得点でしたし、2点目と3点目も、林(彰洋)のキックからだったと思いますけど、うまくひっくり返してハイサイドで起点になっているということで、サイドバックがチャレンジしてくるのは分かっていたので、そのサイドバックの背後を徹底して突くというのはもう3点とも狙いどおりの得点だったかなと思います。
—プレスが強いチームに対して、つないでかわすよりは、前へ前へというかたちで、あまり相手の土俵に付き合わない意識だったのでしょうか。
空いているスペースを突くというところです。やはり(相手の)この3試合を見ていても、プレスがきているのにつなぐことに固執して取られてやられているチームが多かったので、我々は別に、つなげる選手もいるし、つなげるのだったらつなげるし、それよりも効率のいいやり方があるのだったらそちらを選べばいいと。ゴールから逆算して、ということだと思うので、ゴールに近づけるのはどちらかなと思ったときには、やはり食いついてくるのだから、その背後を突いて、走れる2人が前にいて、そこは岩渕(弘人)もかなりおさまっていましたし、この2人がだいぶ背後で起点になってもらって、重心はだいぶ下げることができたんじゃないかなと思います。
-今日の3バックは前節から髙田椋汰選手に代わって井上詩音選手が入って、センターバックタイプを3人並べて、向こうはロングボールを放りこんでくるのに対して、うまく守り方がはまったのでしょうか。
そうですね。カウンターがあるし、我々があそこで無理をして3枚目が攻めて思いっきり食らうよりは、こちらの方が有効かなという部分と、逆に高田依存症になっていたのもあって、ちょっとそこは変えながらうまくいくかいかないかは別として、ちょっと1、2枚ずつは変化を加えながらやっています。高田はこれまでチームの中でも一番いいくらいの活躍をしていたのをあえて外しているので、そこはもう本人にも言っていて、自分が悪いからじゃなくて、ややローテーション気味に外しながら、ここはディフェンス、中盤、前の方も、ちょっとやれる人数を増やしていかない部分もあるので、チャレンジしながら、交代もしながら、チーム全体がレベルアップしていけばいいかなと思っています。
-選手交代でもいろいろなかたちが試みられていましたが、ボランチができる武田英寿選手と湯谷杏吏選手が同時に入ったときはどのようなかたちだったのでしょうか。
あれはダブルボランチにしたのですが、相良(竜之介)を、どうしてもシャドーにしちゃうと、3枚の逆三角形にするとどうしてもボールサイドの選手が出たときにボランチ脇の守備もあるので、本当はやってもらわないと困るのですけど、ちょっと前の方で仕事させるためにちょっと変更したというところですね。
-先程の先発の話もそうですが、組み合わせの最適化を急ぐより、実戦の中でも試しているところは多いのでしょうか。
そうですね。ひとまわり目は3-1-4-2の中で、その状況での打開策を見つける方向でこだわってやろうと思ってはいます。試合の中で、ちょっと変えて何とかなるのだったら、というところももちろんあります。あとはその選手の特性というか、それによってちょっとマイナーチェンジをして、先程の交代後もちょっとポジションバランスが変わるだけなので、あれも、湯谷が上がればいつもどおりなので、攻撃のかたちを変えずに守備のときにあのかたちにしました。それは初戦からやっているので、初戦も杉山(耀建)を下ろさずにちょっと4-4-2気味にもなるようなものも、相手が4バックか3バックでもだいぶ変わるので、そのへんは臨機応変さもちょっと加えていきながら、というところです。
-その中で、今節は今シーズンのホームでは初めて90分勝ちでしたが、いろいろなことを試すなかでも勝利にこだわる点ではチームをどう評価しますか。
ちょっと1失点は余計でありましたけど、あれも井上が取れると思って滑って、入れ替わってしまいました。あの24番の選手はかなりやるのはわかっていたので、やはり思ったとおり切れ味があって、シュートもかなりスーパーゴールだったと思うので、しょうがない部分もあります。しかし、あれもカウンターというか取られてからの素早い攻撃だったので、攻めているときのリスク管理というか、あそこを起点にさせたくない、あそこを潰さないといけないところなので、そこはちょっと甘くなってしまったかな、というところですね。
-ホーム3連戦でメンバーが流動的な中でも、しっかりと勝点3で終えられたことはどう思われますか。
まわりの人たちには「PKっておもしろいね」とも言われますし、林さまさまのおかげで勝利というかたちではあったのですけど。選手にも言っていますけど、2試合引き分けると、どうしても普通のリーグ戦だったら順位を落としてしまうので、そういう意味でも3戦目でしっかりとサポーターのみなさんにも喜んでもらえた部分と、「いや、そうじゃないだろう」と思っておられるサポーターの方もおられると思われるので、きっちり勝点3を取って勝てた、見に来ていただいたファン、サポーターのみなさんに笑顔で満足して帰ってもらえるということは、非常に良かったなと思います。
-ホームで初めてゴールを決めた岩渕選手は2トップの組み合わせをいろいろ変えている中で、ここまで全試合出場しています。この6試合でチームにもたらしているものについて教えてください。
まあまあFWは組合せで左右される選手が多くて、「この2人だとなかなかうまくいかないな」みたいなのもあるのですけど、岩渕の場合は誰とでも合う感じです。第1、2節は古屋(歩夢)と一緒で、古屋もそんなにモビリティーがあるわけじゃないですけど、それならそれで岩渕が引っ張ったり、今は小林(心)とうまく2人で、お互いに背後を狙ったり、足下をうまく2人でやお互いを見ながらプレーできたり、いろいろな選手、どんな選手と組み合わせても、そのプレーを見ながら自分のプレーを修正してくるというか、その力は高いです。やはり走れますから、背後に走ってくれて、しかもおさまるし、二度追い、三度追いと、守備の面でもかなりハードワークしてくれるので、そこはもう本当に助かっています。ただ、後半10分、15分までしか持たないのですが、そこは逆にそれぐらいやってもらった方が、チームの活性化にもなるし、次の選手に「頼むぞ」というメッセージにもなりますし。じわっとちょっとずつ落ちながらどこで代えようかと思うような感じよりも、行くところまで行って後半10分、15分で「はい、終わり」みたいだと、かなり逆にこちら側としては使いやすいというか、行くとこまで行ってしまって、「はい次、どっちにしろ出番は回ってくるぞ」みたいなところです。そういう意味では彼の柔軟性で、誰とでもやれるし、やはりもうハードワークできて、おさまって、守備もチームのためにもう後ろの選手が勇気が出て「あいつがあれだけ追ってくれるから」みたいに、チームを鼓舞する意味でも彼の存在は大きいかなと思います。
DF 2 五十嵐聖己選手
(仙台加入後初ゴールは)本当にうれしい気持ちでいっぱいです。逆サイドのクロスにウイングバックが入っていくというところで、相手が4バックということで優位性が作れると思うので、信じて飛びこんだ結果がゴールに結びついて良かったと思います。
3バックのかたちだとワイドの選手は攻めの起点にならないといけないし、90分を通して走って戦い続けないといけないと思うので、そこで絶対的な選手になれればと思います。
(次節に向けて)もちろん目の前の試合での結果を求めつつ、今はイエローカードが(出場停止に)リーチなので、冷静に戦います。
MF 27 岩渕弘人選手
(自身ユアテックスタジアム仙台での初ゴールは)うれしかったし、ホッとしています。聖己が個人で打開してくれて、最初はニア(サイド)のGKとDFの間に入ろうと思っていたのですが、フォローする選手がそこにいたので、動き直してマイナスのところで待っていたらいいボールが来たので、決められて良かったです。
自分にサッカー選手という夢を与えてくれたチームで、今はこうして自分がプレーしていることにうれしい気持ちと不思議な気持ちがあります。
(次節に向けて)百年構想リーグで昇格はないリーグですが、一試合一試合を戦う気持ちは変わらないし、ダービーという特別な試合で、今まで以上にパワーを出して、もっと一緒に戦えればと思います。