
明治安田J2・J3百年構想リーグ 第12節 モンテディオ山形 2026年04月25日 (土) 14:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
0 前半 0
1 後半 0
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
| GK | 1 | 堀田 大暉 |
| DF | 3 | 奥山 政幸 |
| DF | 44 | 井上 詩音 |
| DF | 19 | マテウス モラエス |
| MF | 6 | 松井 蓮之 |
| MF | 2 | 五十嵐 聖己 |
| MF | 8 | 武田 英寿 |
| MF | 14 | 相良 竜之介 |
| MF | 42 | 石井 隼太 |
| FW | 7 | 荒木 駿太 |
| FW | 27 | 岩渕 弘人 |
控え
| GK | 29 | 松澤 香輝 |
| DF | 55 | 韓 浩康 |
| MF | 10 | 鎌田 大夢 |
| MF | 15 | 南 創太 |
| MF | 26 | 横山 颯大 |
| MF | 37 | 杉山 耀建 |
| FW | 11 | 小林 心 |
| FW | 18 | 梅木 翼 |
| FW | 20 | 中田 有祐 |
スターティングメンバー
| GK | 45 | 渋谷 飛翔 |
| DF | 19 | 岡本 一真 |
| DF | 4 | 西村 慧祐 |
| DF | 49 | 坂本 稀吏也 |
| DF | 15 | 川井 歩 |
| MF | 7 | 中村 亮太朗 |
| MF | 14 | 柳町 魁耀 |
| MF | 17 | 寺山 翼 |
| FW | 10 | 氣田 亮真 |
| FW | 9 | 高橋 潤哉 |
| FW | 25 | 國分 伸太郎 |
控え
| GK | 1 | トーマス ヒュワード ベル |
| DF | 13 | 野嶽 寛也 |
| DF | 22 | 城和 隼颯 |
| MF | 18 | 横山 塁 |
| MF | 20 | 吉尾 海夏 |
| MF | 21 | 田中 渉 |
| MF | 24 | 平賀 大空 |
| MF | 88 | タリソン アウベス |
| FW | 11 | ディサロ 燦シルヴァーノ |
DATA
※オフサイド欄には、相手チームのオフサイド数を表示しています。
○入場者数/15,278人
○天候/晴、弱風 ○気温/12℃ ○湿度/51%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分90分
○主審/椎野大地 ○副審/唐紙学志 友政利貴
COACH INTERVIEW監督記者会見
序盤からかなりフルスロットルで、「『この試合が終わったらしばらくサッカーしたくない』と思うぐらい走れ」という感じで送り出したのですけど、前半は2人、3人とボールに食らいついて、そのぶん、「球際とかで負けるなよ」という部分でも、ちょっと激しい、お互いにファウルすれすれのプレーで。ちょっと判定も含めて荒れ模様、あるいは試合がぶつ切りになるような、なかなかリズムが出ない、ダービーならではというか。かなり気持ちがある一定以上のところにいったところでの、サッカー的にはうまく流れてくれなかったというところでした。
前半は相手のシュートチャンスがほぼないぐらいかなり完璧に近い守備をしてくれたのですけど、後半はそのぶん、そうとう足にきている選手が多くて、ちょっと足が止まり気味になったところで、やはり相手はうまいので、ちょっとスペースが空いてきた部分と。そうなってくると(相手には)ラストのところで強みや怖さを発揮する選手もいるので、本当にゴール前でピンチになりそうな場面がかなり多かったのですけど、そこは我々の武器というか、最後の最後でやらせないというゴール前のシュートブロックで失点をしなかった、というのが負けなかった理由です。
そして、勝った理由というのは、途中交代選手がかなりがんばってくれて、最終的には鎌田(大夢)が持ち運んで、南(創太)のしかけはもう攻撃であそこにきたら仕事する選手だとはわかっていました。けれども、なかなか見られない、右足でした。縦に行く判断をよくして、そこで、多分相手も(南の)左足というのは、前回の山形戦でもかなり彼が活躍したものはありますし、相手も警戒していたと思うので、その中で縦を選択して右で打ったというのは、とっさの判断とはいえ、良かったかなと思います。
実際は選手交代のところで奥山(政幸)が足をつるとは思わなくて、杉山(耀建)が準備していたのですけど、杉山には申し訳ない感じで、結局五十嵐(聖己)を後ろに下ろすことになったのでその前で南、そして石井(隼太)が残りました。石井もちょっと疲れ気味だったので、そこに杉山が入るという予定で、もうユニフォームになって準備OKの状態で、「さあ行くぞ」と言っていたら奥山がつったので、そこで急遽南が出てきて、というところでは、杉山にとっては「僕がヒーローになるはずが」というところを南に持っていかれたところです。そういう感じで、いろいろな選手がヒーローになってくれているというのも、この連戦で大きかったなと思います。
今日は本当に苦しいゲームでした。山形さんもやはり3連勝で、その間無失点で、チーム状態の良さをすごく感じさせるプレーでしたし、本当にダービーは簡単じゃないなということをまたまざまざと見せつけられたというか。本当に苦しい苦しいゲームでしたけど、サポーターの1万5000人を超えるみなさんの熱量、思いみたいなものが選手たちの足を最後まで動かしてくれたことに、本当に感謝したいなと思います。
—交代策についてうかがいます。鎌田大夢選手を岩渕弘人選手と交代するときの狙いを教えてください。
ヘディングというところのかたちになかなか行き着かない感じだったし、チャンスがあるとしたらちょっとカウンター気味で、鎌田が持ち運んで、最後のゴールシーンみたいな、ああいうちょっと中盤でうまく引き出して運んでラストプレーという方が、その後、結局は梅木(翼)を入れましたけど、あのときはかなり足的にも、みんな来ている状態で、なかなか相手ボールを取れなくて、守備をする時間もちょっと多かったです。あそこの中盤でうまくボールを持ち運びながらチャンスを作るという意味で、ちょっと1.5列目に入れました。プラス、走れて、鎌田の場合はそこから抜け出すこともできるので、どっちにしろ梅木か中田(有祐)を入れるというアイディアはあったのですけど、その前にひとつ挟んで、ちょっと変化を加えよう、というところですね。
-前半で点を取れなかったのは、そのあたりで苦しんでいたからでしょうか。
そうですね。あれだけエネルギーを、やはりかなりフルスロットルで相当選手も走っていましたし、切り替え、球際、ハードワーク、それはやはりかなりすさまじかったので、そのぶんゴールチャンスも決定的なのが2、3回あったので。相手のチャンスはほぼほぼ作らせなかったので、前半に関してはやはりあそこで1点取れているとまた違った形になったかなと思います。
苦しいゲームでしたね。そこで取れなかったというのは、前節の試合は同じような時間帯に岩渕が「ちゅん」と、ループで決めたようなシーンがやはり(今節の)岩渕にもあったので。そこで決めていればなというところですけど、そう簡単に決まらないのは、これがサッカーなので。
でもよく最後は勝ちきってくれたので、苦労して苦労して勝つのもまた、チームを成長させるひとつの要素になると思っています。
-これで3試合連続無失点になりました。今日は相手が背後を狙おうとしたところに奥山選手が素早くカバーに入るなど対応が早かったように思いますが、前節から選手が入れ替わった中での守備をどう評価されますか。
髙田(椋汰)もちょっとコンディション不良で、菅田(真啓)もいなくて、林(彰洋)もいなくてというところで、メンバーがまあまあ入れ替わりながらやらないといけないというところだったのですけど、その中でも、先週も今週もかなり集中力が高く、マテウス(モラエス)の強さも光りましたし、奥山の察知力というか。あと井上(詩音)が真ん中でチーム全体をコントロールしてくれて、後ろに堀田(大暉)がいて、というところで。先週今週と(失点を)ゼロにおさえられたのは、「林がいないと勝てない」とは言われたくない部分もあるので、そういう意味ではちょっと自立して、ゼロがふたつ続いたというのはチームにとって大きな自信になるかなと思います。
-鎌田選手の投入の意図についてのお話がありましたが、あの先制点で鎌田選手のプレーがすごく大きかったところを振り返っていただけますか。
彼に(ボールが)入るとやはり1人、2人のプレッシャーを感じずに、そこを個人で剥がしたり、味方を使いながら打開していったりというところはやはり長けているので、そこで彼の持ち運びです。なかなかパスはうまくつながらないような、横にはいくけど、なかなか前に入ったところからは、展開からもっと崩しの局面に入っていくところで、なかなか選択肢が広がっていかない中で鎌田が入って、持ち運んで最後のゴール付近まで行ってラストプレーというシーンがいくつか出てきました。そういう意味でやはり、ああいう持てる選手がいるというのは、彼の投入で、またしかけたところでまた南が空いてきましたし。南もあれだけスペースがあれば、縦にも中にも抜いていける力があるので、そういう意味では鎌田のプレーも光ったし、南の初ゴールだったので、それが「初ゴールがダービーかよ」と、言っておきましたけど、なかなかこの大舞台で、貴重な貴重な勝ちにつながるゴールを決められたのは彼にとっても、ひとつの大きな自信のきっかけになるのかなと思います。
-練習のときには「引き分けも許されない、90分で勝ち切る」というお話がありました。厳しいゲームを勝ち抜いた今の気持ちを、一言で言えるならどんな言葉がありますか。
「疲れた」
私の「疲れた」というのと選手の「疲れた」はまったく違うので、選手に敬意というか。もう本当に集中とハードワークで戦う姿勢みたいなのがやはりベースに、しっかりとこのチームのDNAみたいなものが、しっかりと根づいてきているのを感じられる試合でしたし、本当に選手たちは「よくやった」という感じですね、「よくがんばった」という。もちろんサッカー的には、もっとチャンスを増やして、特に後半はなかなかチャンスができなかったので、内容的にももっと改善したい部分はありますけど、やはりダービーなので、こういうゲームになるのかなというところでは、よく勝ち切りました。またこの集中とか熱いハートの部分とかは、これから5連戦、中3日、中2日、中3日、中3日と続きますので、ここはまたフレッシュな選手が活躍してくれないと、「何人か代えたらちょっとガラっと、ちょっとチーム力落ちちゃったね」では話にならないので。今日も何人か疲れている選手とかがまた連戦できるか難しい部分もあると思うので、そういう意味では全員の力で乗りきる局面がきたかな、という感じですね。
一言じゃなくてすみません。
-この百年構想リーグではたくさんのヒーローが生まれて、選手たちが起用に応えてくれることはどう感じていますか。
みんな「次は俺だ」と思ってくれていると思いますし。毎試合、2、3人、多いときは4人、5人を代えながらやってきているので、そのぶん、例えば主力の選手でも、休んでいる選手は「自分が休んでいる時にいい試合をしているから、やべえぞ」という危機感もあると思いますし、途中から出た選手は、やはり自分のチャンスを広げたいと思ってやっていますし。そういう意味では、序盤の方で4節、5節、6節とか、なかなか交代選手でギアが上がらないようなときもありましたけど、やっとここにきて交代選手が試合を決められるような感じになってきているので、そこは選手層も厚くなってきたかなというところです。若い選手は、今日も南が決めたので、「俺も」という選手が出てくると思うので、これは今日南が決めたことは非常に若い選手たちにとっても大きな刺激ですし、またここからさらにレギュラー争い熾烈になっていくのかなと思います。
MF 15 南創太選手
ダービーということもあって、すごくうれしいです。サポーターのみなさんもたくさん応援に駆けつけてくれて、10分という短い時間のなかで、みんながつないでくれたゴールでした。自分が最終的に決めることになりましたけれども、自分のゴールでもありますし、チームみんなのゴールでもあったと思います。
(ゴールシーンは)ヒデ君(武田英寿)と(鎌田)大夢君の、すごいコンビネーションから、自分も信じて走って、自分の得意な場面でもあったので左足で最初は打とうと思っていたのですが自分が左利きだとたぶん相手の選手も知っていたので、右足に持ち替えて、あとはラッキーな感じで振れて、ゴールにつながりました。
(次節に向けて)ゴールデンウイークで残り4試合あって、次は4日後にもう試合があるので、まず目の前の試合に集中して、その中で残り4連戦すべてで勝利できたら、と思います。
DF 3 奥山政幸選手
後ろも集中力高く守れていましたし、前線の選手の規制とか、たとえラインを越えられても戻るところとか、全員がハードワークしていました。特に前半はシュートを打たれていなかったと思うので、一定の成果は出たと思います。
以前より相手の前線へのロングボールが増えていたので、そこへの対応も含めてチーム全体でいい準備ができていたと思います。
ダービーだったのでなんとしても勝ちが欲しかったなかで、途中で入った南選手は本当に素晴らしいしかけから初ゴールを決めて彼自身もうれしかったと思いますが、チーム全体としても本当にうれしい得点で、ひとつ波に乗れたと思います。ここから連戦が始まりますが、まずは目の前の一戦一戦にしっかり集中して、今までどおりに一試合一試合を全力で戦いたいと思います。