
明治安田J2・J3百年構想リーグ プレーオフラウンド第1戦 2026年05月30日 (土) 14:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
0 前半 0
1 後半 0
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
| GK | 33 | 林 彰洋 |
| DF | 3 | 奥山 政幸 |
| DF | 5 | 菅田 真啓 |
| DF | 44 | 井上 詩音 |
| MF | 10 | 鎌田 大夢 |
| MF | 2 | 五十嵐 聖己 |
| MF | 8 | 武田 英寿 |
| MF | 7 | 荒木 駿太 |
| MF | 42 | 石井 隼太 |
| FW | 20 | 中田 有祐 |
| FW | 27 | 岩渕 弘人 |
控え
| GK | 1 | 堀田 大暉 |
| DF | 19 | マテウス モラエス |
| DF | 55 | 韓 浩康 |
| MF | 6 | 松井 蓮之 |
| MF | 15 | 南 創太 |
| MF | 26 | 横山 颯大 |
| MF | 37 | 杉山 耀建 |
| FW | 34 | 古屋 歩夢 |
| FW | 40 | 安野 匠 |
スターティングメンバー
| GK | 33 | 山内 康太 |
| DF | 20 | 遠藤 光 |
| DF | 2 | 井上 樹 |
| DF | 6 | 小林 岩魚 |
| MF | 24 | 佐藤 恵介 |
| MF | 26 | 佐藤 和弘 |
| MF | 27 | 武井 成豪 |
| MF | 8 | 安田 虎士朗 |
| MF | 7 | 荒木 翔 |
| FW | 14 | 藤井 一志 |
| FW | 32 | 太田 龍之介 |
控え
| GK | 97 | 東 ジョン |
| DF | 3 | 野澤 陸 |
| DF | 4 | 山本 英臣 |
| DF | 22 | 小出 悠太 |
| MF | 11 | 熊倉 弘達 |
| MF | 25 | 平塚 悠知 |
| MF | 96 | 黒川 淳史 |
| FW | 10 | 内藤 大和 |
| FW | 29 | 大島 康樹 |
DATA
※オフサイド欄には、相手チームのオフサイド数を表示しています。
○入場者数/12,720人
○天候/晴、弱風 ○気温/29.6℃ ○湿度/30%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分90分
○主審/山下良美 ○副審/鶴岡泰樹 柳岡拓磨
COACH INTERVIEW監督記者会見
前半はなんとなく優勢な感じでしたけれど、ミスから、特に最初の林(彰洋)が防いでくれた場面で失点していたらまったく違う展開になったかな、というところでは、ちょっと不用意な取られ方でミスを招くところが幾度かありました。それ以外は崩される感じはなかったのですけど、逆にこちらも本当の決定機みたいなものがなかなか作れない、さすが(J2・J3)リーグ全体40チームの中で2番目に失点の少ないチームだな、というのを感じさせる前半だったかなと思います。
後半は序盤からいい流れがあって、セットプレーでの得点のシーンもそうですけど、それ以外にも決定機があって、あれで2点目が取れていればいうことなしという感じでした。ただ、我々らしいウノゼロ(1-0)というか、もう1点をみんなで必死に守りきって、あそこでカウンターで1点をしとめられる場面もあったのですけど、そこはある意味準決勝というところで次に進むことが一番の命題だったので。そういう意味ではみんなハードワークをして、しっかり決勝のチケットを、まだ(相手が富山と宮崎の)どちらかわかりませんけれど、決勝に行くチケットをゲットできたというのが非常に良かったかなと思います。
-前半は予想どおりに相手の守りが堅く、得点ができなかったところで、いい流れを呼びこむため後半に向けてどういう修正をしましたか。
なかなか左サイドにボールがいかなかったので、ちょっと左にボールがいくような修正と、「左の角のところを取りに行きたいね」というところで、うまく左サイドに走りこんで、そこにボールが流れていくというところは、前半よりかなり良かったかな、というところですね。
あとは奪ってからカウンターのチャンスで、ちょっと最後のクオリティーのところで引っかかって、みたいなシーンも多かったので、あのへんがうまく相手が前がかりにきたところをひっくり返したかったですね。前半もやはり相手が、アンカーも含めて結構前がかりというか、ライン間、ディフェンスと中盤の間のスペースが空いていたので、そこに入ってうまくボールがつながれば擬似カウンターみたいなチャンスになるし、予想通り後半もそうなりましたけど、そこの最後の質のところはちょっと課題だったかな、と思います。
-セットプレーでワンチャンスをものにできたことについて、武田英寿選手のそういうワンチャンスを引き寄せる力をどう感じていますか。
なかなかキーパーが取りにくいようなボールを蹴って、キックの力が、「サッカーはキックのスポーツだな」と彼を見ると本当に感じさせてくれるというか。前半のシュートも、我々の中では二、三度あった、それが入ってればという一振りだったと思うのですけど。練習でもかなり確率高くゴールネットを揺らすキックができるので、彼のところで足が振れる形ができれば、という意味では、セットプレーがたくさん取れたというところで、ゴール期待値が高まる戦いはできたのかな、と思います。
-松井蓮之選手の交代出場は荒木駿太選手と同じ位置でしたが、守備と攻撃のどちらを意図したものでしょうか。
どちらもというか、鎌田(大夢)があの位置でうまくボールを流していたので、そこはちょっと流れは変えたくないなというところと、松井も出ていく力はあるし、「素早く戻って、守備時には鎌田の脇を埋めてくれ」という指示はしています。本当にね、完全にそうしたわけではないですけど、素早くそこの位置取りでスペースを埋めてくれる役割を彼ならやってくれるのだろうなというところで。強さや高さも含めて、彼が入るとひとつあそこで跳ね返せるようなポイントが増えたと思います。
前半の荒木も、攻撃の時にスペースを見つけて、かなりいい場所でたくさん受けてくれたのですけど、最後のシュートまでいくとか、あのチャンスをものにするというところが足りなかったのですけど、いい働きはしてくれたのじゃないかなと思います。
-1-0の非常に均衡した展開で2トップを若い二人に託すという大胆な交代がありましたが、その意図を教えてください。
FWもけが人が多くて、FWがあの二人しかいないというのもありますし、かなり中田(有祐)と岩渕(弘人)が走ってくれて疲労の色が濃くなってきたので、それだったらフレッシュな、走り回れる、追い回せる二人を入れたというところです。エネルギーは出してくれて、決められそうなチャンスとかいろいろありましたけれども、最低限の、「チームのために」というところはやってくれたのじゃないかなと思います。
-(地域リーグラウンド第18節の)横浜FC戦ではアンカーの脇のスペースというタイプ使われて、今日は鎌田選手が入りましたけれども、鎌田選手にはどういったプレーを求めていましたか。
あまりお留守にしすぎないようにというか、ただでさえアンカーの脇が使われるというのに、前節はかなり松井のところも飛び出して誰もいないような状況になったので、鎌田がしっかりボールサイドに一人いって、逆はセンターバックが前にチャレンジしてくれというところでは、今日も機動力がある二人がやってくれたので、奥山(政幸)と井上(詩音)の働きはかなり今日は重要だったと思います。鎌田も攻撃のところで受けるというのは我々にとって重要なところなので、ちょっと持ちすぎて取られる場面も何度かあったのですが、でもそれはチャレンジしていかないといけません。そこからチャンスも大きく広がるので、そこはあまり言い過ぎず、というか、思い切ってチャレンジしてくれて、そこからの得点とか決定的なものができてくれればなというところです。
-先発の平均年齢が今回は高かったことについての意図と、1-0の勝利で引き締まった試合を、なかなかこれまでの地域リーググランドではできなかったようなタイトルのかかった試合で1点を争う試合ができたことの評価を教えてください。
若くなったといっても、それまでも奥山のところで出ていたのが、先週はたまたま奥山もマテウス(モラエス)もけがということで井上が下がって南(創太)が入ったという、大きく変わったといえばそこだけだったと思います。しかも、タイトルに向けた準決勝という意味合いもありましたし、今日は今まで涼しい仙台でトレーニングも20℃前後でやっている中、今日は気温が30℃になるというところで、やはりメリハリというか、「ここはどうするのか」「取りにいくのかいかないのか」「カウンターを打つのかボールを保持するのか」という判断は非常に重要になってくるので。そういう意味では後ろに林も含めて、奥山とかベテランがいてくれて、動かしてくれたというのは、大きかったかなと思っています。
(地域)リーグからプレーオフラウンドというところですけど、先制点の重要性というか、そういうところでは、最初の一発目の林選手のところ、あそこのミスからの決定機を決められたら、もう本当に失点の少ない、甲府のウノゼロのゲームになりかねなかったので、そこはポイントだったかなと思います。
-相手のカウンターを阻止した場面もあれば、相手の堅守に対してもあと一歩というのもあったと思いますが、そういった中での後半の得点というのは、無失点に抑えたからだったのか、それとも攻め続けた結果だったのか、どのように感じていますか。
そこまで前半は守りで困ったという感じではなかったので、「とにかくネットを揺らさないと勝てないぞ」というところにエネルギーは持っていけたので。多少プレッシャーのラインをもう少し高くした部分ぐらいで、あとは守備のところでの修正はそんなにいらなかったのですけど。そういう意味では攻撃のとこで、後半のスタートから相手陣内で戦う時間が増えたので、その流れの中から1点を取れたのは、試合の流れとしては非常に良い流れだったのかなと思います。
あれで守りに入らず、というところも、多少はカウンターで、「お前ら、行き過ぎたらカウンターを打つぞ」みたいに脅かすところまではできました。あそこで2点目を決められるようになれれば本当に強いチームになれるのですが、そこがうちの強さというか、1点を最後は「本当に守るぞ」という時の集中力とか、身体を張るというのは今日も見せてくれたかなと思います。
DF 5 菅田真啓選手
うれしいですね。前半は自分のミスもあるなど味方に助けられたこともありましたが、ディフェンス陣が体を張ってなんとか(失点を)ゼロにおさえられて良かったと思います。
(ゴールシーンは)ヒデ(武田英寿)が狙うモーションに入っていたので、詰められるところとして「このへんにこぼれてくるな」というのを見ていて、本当にそれが来ました。あとは、ふかさないように意識して打ったら、ゴールに吸い込まれました。
次に負けてしまったら意味がないので、全員が優勝だけを意識してやっていかなければいけないと思っています。今は優勝だけしか考えていません。優勝できれば次のシーズンに向けて選手の自信になるし、いいスタートを切れると思うので、まずは優勝をしたいと思っています。今シーズンを通した一人ひとりの自信やプレーを決勝でぶつけたいと思います。
MF 8 武田英寿選手
(先制点のシーンは)準備の時からセットプレーがすごく大事になると思っていましたし、チームとしてもそこも武器なので、しっかり点を取れたことは良かったと思います。ただし、(相手の)守備が堅いとはいえ、点を取れるシーンはもっとあったし、もっとチャンスを作れたので、ゲーム中のプレーから複数得点もできたかなと思っています。
良かったという安心感はあります。ただし、負ける感じはなかったのですが、自分の納得がいくゲームだったかといえばそうではなかったので、次に向けていい準備をしたいと思います。
また自分たちのストロング(長所)を見直して、強気にチャレンジをしていきたいと思っています。百年構想リーグもひとつのタイトルなので、しっかり勝ってみんなで喜べるようにいい準備をして、いい試合をしたいと思っています。