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【ジュニア】ベガルタ仙台ジュニア(U-11,12)韓国遠征実施報告

掲載日:2026年4月15日

2026年4月3日から4月7日まで、ベガルタ仙台ジュニアの小学5年生11名と6年生9名の選手20名とスタッフ3名で韓国遠征を実施いたしました。

ベガルタ仙台ジュニア(U-11,12)韓国遠征
遠征の目的・目標

①オープンマインド(違いを楽しむ)
②新しい自分の創出
③1つでも多くの失敗と成功を体験する

全体スケジュール

DAY1

4月3日(金) 仙台空港(12:45)より仁川空港(15:45)に到着。ほとんどの選手が初の海外経験となりました。到着後、富川市内のシミンソ体育公園にて、Kリーグ1部の富川FCと合同練習と練習試合を行いました。


仙台空港出発時
富川FC合同練習

富川FC TRM

富川FCとの集合写真


4/3 夕食の様子(カルビタン)

DAY2

4月4日(土) 水原市内のデブドゥク公園にて水原FC U-12、U-11、GSキョンスクラブU-12、U-11、水原MB U-12、U-11と合計6試合の練習試合を行いました。フィジカルの違いやボールを奪う迫力を体感しながら20分×12本をタフに戦いました。試合後に水原MBの選手の家庭に2名1組でホームステイを行いました。言葉が通じない中で選手たちはコミュニケーションを取り、貴重な経験をいたしました。


水原FC TRM
GSキョンスクラブ TRM

水原MB TRM

水原MBとのミックスゲーム

歓迎横断幕の前で参加チームとの集合写真

水原MBの選手家庭でのホームステイへ
DAY3

4月5日(日) 午前中は、韓国と北朝鮮の国境線の板門店DMZツアーに参加いたしました。パジュ地下第三トンネルという地下侵略のためにダイナマイトで爆破しながら作られたトンネルを265m地点まで下り、大人が立って歩くことが困難な高さの岩盤を通りました。地下道は酸素の薄さが感じられました。選手たちは、戦争と平和について学ぶ機会となりました。
午後はK1リーグの仁川ユナイテッドvs金泉尚武の試合を仁川サッカー競技場で観戦いたしました。
Kリーグの球際の激しさを感じることができました。


板門店DMZツアー
平和の鐘

朝鮮戦争時の銃弾後の残る日本製の列車

朝鮮戦争後に北朝鮮から韓国に捕虜が戻ってきた
「平和の橋」でのガイドさんの説明

仁川サッカー競技場外周

仁川ユナイテッドvs金泉尚武 試合観戦
仁川Uが2-1で勝利
DAY4

4月6日(月) 午前中は、首都ソウルの昔ながらの伝統家屋が立ち並ぶ北村韓屋村(プクチョンハノクマウル)を訪問した後、地下鉄で移動し、朝鮮王朝の初代国王が創建した景福宮(キョンボックン)を訪れました。午後は、水原市の鳥山総合サッカー場にてヨムギフンFCとキムヨンフFCと練習試合を行いました。相手には、小学6年生で180cm近い身長の選手もおり、土曜日同様にフィジカル面で差のある相手となりました。U-11とU-12でそれぞれ1本ずつ相手が変わりながら、各年代で25分×4本の試合を行いました。前半の2本は午前中の観光気分が抜けないまま試合に入り、U-11とU-12で全敗となりましたが、後半2本で巻き返し、U-11とU-12の25分×8本の合計で15-15のスコアとなりました。


北村韓屋村
景福寺

ヨムギフンFC TRM

キムヨンフFC TRM


参加チーム集合写真


最終日夜 夕食の焼肉食べ放題

DAY5

4月7日(月)はホテルで6:15から食事を行い、仁川空港(9:35)より仙台空港(11:45)に無事帰国いたしました。


ホテルの朝食

仙台空港到着
総括

コロナ明け初めてのジュニア年代の海外遠征となりました。
オンザピッチ面は、日常では、感じることのできないボールを奪いにくる迫力、パワーなどフィジカルの違いを感じながらプレーしていました。試合を重ねるにつれて、守備時はボールを奪うための予測や身体を寄せ切って奪うシーンも見られるようになりました。攻撃時も相手のコンタクトを受けないように動いてボールを受けることや奪われない場所にボールを置くことなど、日本よりも求められる環境が成長につながったと思います。
オフザピッチ面は、ホテルでインロックした際、フロントで試行錯誤しながら、状況を伝え、部屋を開けてもらう様子が見られたり、ホームステイでは、言葉が通じない中で自分の意思を伝えること、相手の意図を察することなど日本で経験することのできない貴重な機会となりました。
また、韓国と北朝鮮との国境線の板門店を訪問した際は、バスに軍人の方が乗ってこられて、パスポートをチェックがあり、地雷が埋まっているエリアには立ち入り禁止のロープが張られていたり、撮影禁止エリアがあるなど緊張感のある体験も通じて、日本の生活がとても平和であること、恵まれていることも実感したと思います。
食事面について、飲食店では毎回キムチなどの小皿が多く提供され、おかずが豊富で辛さがあるメニューも多く、食事面の違いについても学ぶことができました。
ジュニア年代の選手たちが、自らの意思と行動により、成功と失敗を多く経験し、学ぶ経験ができたことが大きな収穫となりました。本遠征を実施するに当たり、各方面でサポートいただいた皆様に心より感謝申し上げます。