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4月22日(水)、株式会社ベガルタ仙台 株主総会及び取締役会後の記者会見議事録

掲載日:2026年4月22日

本日開催した、株式会社ベガルタ仙台 株主総会及び取締役会後の記者会見について議事録を以下の通りお知らせします。
なお、同日就任いたしました代表取締役社長 北畠泰之は体調不良のため欠席。専務取締役阿部静雄、経営企画部長の磯田敦が記者会見に出席しました。

経営企画部長 磯田敦

代表取締役に就任した北畠が体調不良で欠席のため、私から報告いたします。
1つめは、決算の確定についてです。2025年度決算の状況は、4月3日の取締役会後の記者会見で報告したとおりですが、当期純損失が148,149千円となり、4期振りの赤字。純資産合計が235,254千円となりました。
次に、取締役4名選任の件です。板橋秀樹前代表取締役社長が本日の定時株主総会終結の時をもって辞任により退任。筆頭株主となるアイリスオーヤマより新たに3名、東北電力より1名を取締役として推薦いただき、本日選任いたしました。

専務取締役 阿部静雄

本日専務取締役に選任いただきました阿部静雄です。よろしくお願いいたします。株主総会後の取締役会の内容を報告いたします。
取締役会において、北畠泰之前専務が代表取締役社長として選任され、私、阿部静雄が専務取締役として選任されたことを報告させていただきます。
次に、筆頭株主変更と関連会社化についてです。先般、4月3日に筆頭株主変更とアイリスオーヤマの関連会社化の見込みを発表していましたが、4月16日付で、アイリスオーヤマと各社の株式譲渡契約の締結が完了し、株式名義の書換も完了いたしました。
これにより、アイリスオーヤマが当社の議決権比率1/3を超え、筆頭株主となり、当社がアイリスオーヤマの関連会社となりましたことを報告いたします。なお、今後は過半数超えのグループ会社化を目指します。

質疑応答

-阿部専務に抱負をうかがいたい

専務取締役 阿部静雄(以下、阿部)ベガルタ仙台は変革期にあるんだろうと理解しています。まさに経営と競技と今まで以上に、より強い両輪を回していかなければいけないと思っています。また、ベガルタ仙台は、本来もっと発揮すべき力というか、可能性が大いにあると思っています。
この2つを専務取締役という立場から、しっかりと現場がサッカーに集中できる環境を整え、永続的に成長できる組織運営をする。これがベガルタ仙台に必要なことではなかろうかと思っています。

-株主が民間企業になることで、前向きな意見、そうではない意見、どんなふうに聞こえてきたか

阿部 私に届いた声の大半は、非常に地域のみなさま、サポーター、ファンのみなさまから期待の声を多く寄せられております。今まで自治体さま、地域のみなさま、ファンのみなさまに支えられた、非常にJ2の中では確固たる力のあるクラブに責任企業ができたことで、よりスピード感のある組織運営ができるのではないかということで期待の声をいただいています。
一部、今までと違ったものになるのではないか。地域への関わりであったり、不安のメッセージをいただくケースも見かけます。ただ、この点につきましては、従来と何ら変わりなく、地域を優先させて、みなさま、サポーター、地域のクラブであるということは維持していく所存でおります。

-Jリーグ全体で民間企業が主導的な立場に立って経営を安定させていく潮流がある。ベガルタ仙台はこのくらい時間がかかって同じスタートラインに立った。経緯などは。

阿部 やはりこのような判断、もしくは状況になった一番の要因は、私はコロナが一番の要因なのではなかろうかと思っています。コロナに入ってから、非常に経営者も苦労をなされているようでした。今はコロナ明けて、いよいよこのような潮流の中で、責任企業が経営をサポートするというような形が望ましいというふうな判断に至ったのではないかと思っています。ベガルタ仙台だけ特別このタイミングになった理由というようなことはないと思っています。

-現時点で関連会社になると思います。株の譲渡、今後の見込みも含め、グループ会社化、傘下など、いろいろな言葉がありますが、見込みと今後の動きは

阿部 今回は関連会社としてスタートを切っています。今後は、株主のみなさまに案内しながら、過半数を超えてグループ化を目指すところがアイリスオーヤマの意向だと聞いております。

-可能性を感じるという言葉がありました。具体的には

阿部 可能性はかなり秘めていると思っていまして、もちろんJ1昇格だとか、分かりやすいところ以外に、非常にこの地域のみなさまであったり、自治体さま、ファン、サポーターのみなさまにとても強固なサポート体制を敷いていただけているという、これはJリーグの中でもトップクラスなのではと思っております。
そういった中、選手が試合に集中できる環境をどれだけ作れるのかで、よりJ1が近くなるのではないかと思っています。この可能性がまず一番大きいということになります。それと、現場を優先していくためには、我々バックオフィスのよりスピーディーな意思決定であったり、ガバナンスであったり、さまざまなことへリソースを割いたり、その辺のジャッジメントもスピードを上げてやっていくことができれば、恐らくより良い会社運営もできるのではと、期待を込めて、先ほどお話をさせていただきました。